第31課
家があることに感謝する
目 的
自分の家があることに感謝し,家を大切にできるようにする。
準 備
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祈りの気持ちで次の聖句を研究する。1ニーファイ2:2-6;17:7-8;18:6,23。
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教材
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モルモン書
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水の入った容器と土の入った容器,小さな枝を1本。湖,地面,木の絵を用意してもよい。
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紙とクレヨン,または鉛筆
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視覚資料1-60「約束の地に着くリーハイとその民」(『福音の視覚資料セット』304);1-61「1846年2月から5月までのノーブー脱出」(同410)
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「楽しい活動」の中から使いたい活動を選び,必要な準備をする。
レッスン
一人の子供に開会の祈りをさせる。
たくさんの種類の家がある
動物や昆虫はいろいろな種類の巣に住んでいることを説明する。人間の住む家にもたくさんの種類がある。
わたしたちは家でたくさんの愛を受ける
どんな家に住むかは大切ではないことを話す。わたしたちは大きな家や小さな家,アパート,テント,ボートなど,いろいろな種類の家に住んでいる。大切なのは,家は家族が互いに愛し合う場所になることである。教師自身の家について話し,家を愛ある家庭にするために,どのような努力をしているか話す。
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皆さんはどうして家にいるのが好きですか。
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家族から愛されていることは,どうして分かりますか。
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家から遠く離れた所に泊まったことがありますか。
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どこに泊まりましたか。
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自分の家に帰って来たとき,どんな気持ちがしましたか。
家に帰って自分の布団に入ったときの,よい気持ちを思い出させる。
家族が家を大切にするのを手伝う
家を住み心地のよい場所にするには,手入れが必要であることを説明する。家をいつもきれいで気持ちのよい場所にするため,家族全員が手伝う必要がある。
楽しい活動
次の中からレッスンで使う活動を幾つか選ぶ。
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家庭で普通に見る品物を幾つか袋に入れておく(少なくとも子供の人数分)。子供たちに袋から一つを取らせ,家の手伝いをするためにそれをどのように使うか話させる。(例)ぞうきん,ふきん--ほこりをふいたり皿をふいたりする。はし--食事のときにテーブルに置く。おもちゃ--部屋を掃除するとき片付ける。
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「楽しいな」(『子供の歌集』,129)の歌を「布団を敷くのはララ楽しいな」や,「お皿を並べるのは楽しいな」などと歌詞を替え,それに合わせて動作をつけながら歌うか,歌詞を言う。
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子供の手の形を紙にかたどり,家に持って帰らせる。それぞれに「わたしのてはおてつだいができます」と書き入れる。自分の手を使ってどんなことができるか話し合う。
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子供たちのいすを幌馬車に見立て,開拓者が夜の間幌馬車で輪を作り,悪意ある人々や野生の動物から身を守ったように,いすを輪に並べさせる。キャンプファイヤーをし,夕飯を作り,夕飯の後歌い,踊り,馬車(いす)に上がって眠るまねをさせる。
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いろいろな種類の家の写真を持って来るか,あるいは黒板や紙に描く。それぞれの家が何でできているか,そこに住んだらどんな感じか話し合わせる。テント,イグルー(氷の家),城,高床式の家などを入れるとよい。
幼い子供のための活動
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「お手伝い」(『子供の歌集』,108)を歌うか,歌詞を読む。子供たちに家庭の中でできるお手伝いのまねをさせる。
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以下の指遊びをさせる。
忙しい指さん(こぶしを握って上に上げる).
お父様に従えるように助けてくれる?
はい はい はい はい はい(「はい」に合わせて,指を1本ずつ広げる)
忙しい指さんは言いました