「1:わたしの礎:イエス・キリストを信じる信仰を行使する」『主に力を見いだす:レジリエンスを高める』 「1:わたしの礎:イエス・キリストを信じる信仰を行使する」『主に力を見いだす:レジリエンスを高める』 わたしの礎:イエス・キリストを信じる信仰を行使する—所要時間:20分以内 深く考える: 「イエス・キリストを信じる信仰は,困難な時期に対処するうえでどのように助けとなるだろうか」と,自問してみましょう。 視聴する: 「イエス・キリストを信じる信仰を行使する」〔1分43秒〕はsrs.ChurchofJesusChrist.org/videos〔訳注— 日本語ではhttps://jp.churchofjesuschrist.org/srs/my-foundation-videos/?lang=jpn〕で視聴可能です。動画を視聴することができない場合は,「イエス・キリストを信じる信仰を行使する」の台本を読んでください。) イエス・キリストを信じる信仰を行使する 動画を視聴できない場合は,この台本を読んでください。 デビッド・A・ベドナー長老: 行動を起こすとは,信仰を行使することです。契約の箱を運んでいたイスラエルの子らはヨルダン川に差し掛かり,乾いた地を渡ることができるとの約束を受けます。水が分かれたのは,どの時点だったでしょうか。足が水に触れたときです。彼らが川に足を踏み入れ,行動を起こすと,力が現れ,水は分けられたのです。 わたしたちはよく,こう思い込みます。「完全な理解を得たら行動に移そう。」しかし,前進するのに必要なことを,わたしたちは十分に知っているのではないでしょうか。正しい方向を見極められるのです。信仰は行動と力の原則です。真の信仰の中心は,主イエス・キリストにあり,常に行動へと導くものなのです。 (See “Seek Learning by Faith” [address to Church Educational System religious educators, Feb. 3, 2006], ChurchofJesusChrist.org/media-library) 読む: 以下の聖句および教会指導者の言葉: 「どのようなときでも,信じてからでなければ奇跡を行った者はいない。したがって,奇跡を行った者はまず神の御子を信じたのである。」(エテル12:18) 「神を信じる信仰には,神の目的と神の時期を信じる信仰が含まれています。神のスケジュールを拒んでいるうちは,神を完全に受け入れることはできません。」(Neal A. Maxwell, That Ye May Believe [Salt Lake City: Bookcraft, 1992], 84) 「イエス・キリストを信じるなら,信仰がなければしないであろうことを行うようになります。わたしたちを行動へと駆り立てる信仰によって,主の力をより受けられるようになります。また神聖な聖約を交わし,その聖約を厳密に守るなら,救い主の力をいっそう受けて生活できるようになります。聖約によって主とつながり,神性の力を受けることができるのです。」(ラッセル・M・ネルソン「イエス・キリストの力を生活に取り入れる」『リアホナ』2017年5月号,41) 「ひどい1日や1週間,散々な1年を過ごしながらも,わたしたちは喜びを感じられます。 愛する兄弟姉妹の皆さん,わたしたちが感じる幸せは,生活の状況ではなく,生活の中で何に目を向けるかにかかっているのです。 ……生活の中心を神の救いの計画とイエス・キリスト,主の福音に向けるなら,人生で何が起こっても,起こらなかったとしても,喜びを感じることができます。喜びは主から始まり,もたらされるものです。主はすべての喜びの源であられます。」(ラッセル・M・ネルソン「喜び—霊的に生き抜く道」『リアホナ』2016年11月号,82) 話し合う: 物質的,感情的,霊的な面で神の助けを受けるうえで,信仰が必要なのはなぜでしょうか。 決意する: わたしは今週,イエス・キリストを信じる信仰を強めるために行うことを一つ選びます。