「10:自立への道を歩み続ける」『主に力を見いだす:レジリエンスを高める』(2021年) 「10:自立への道を歩み続ける」『主に力を見いだす:レジリエンスを高める』 自立への道を歩み続ける 読む: おめでとうございます!この10週間で,あなたは新たな習慣を身につけ,自立の度合いを高めました。主は,あなたが引き続きこれらの才能を伸ばし,新たな才能を育むよう望んでおられます。祈り,耳を傾けるなら,聖霊は,わたしたちがどのように生活を改善する必要があるかを教えてくださいます。 決意する: これからの10 週間,以下のことを行うと決意してください。各項目を達成できたら,チェックを入れます。 『わたしの礎』の10の原則と自立の習慣をすべて見直し,それに従って生活し続ける。 自立について学んだことを人々と分かち合う。引き続きグループメンバーを助ける,もしくは新しい自立グループの進行役になることを申し出る。 別の自立グループに参加して能力をさらに伸ばす。 以下に挙げる自立の教義的原則を研究する。 自立の教義的原則 自立は戒めである 聖徒に必要なものを与えることが主の目的であり,主はそれを成し遂げるすべての力を有しておられる 物質的なことと霊的なことは,一つである 教義と聖約78:13-14; モーセ2:27-28 教義と聖約104:15;ヨハネ10:10;マタイ28:18;コロサイ2:6-10 教義と聖約29:34;アルマ34:20-25 読む: 「さて,わたしの愛する同胞よ,わたしは尋ねたい。 あなたがたがこの……道に入ったならば,それですべて終わりであろうか。見よ,わたしはそうではないと言う。 もしキリストを信じる確固とした信仰をもってキリストの言葉に従い,人を救う力を備えておられるこの御方の功徳にひたすら頼らなかったならば,あなたがたは,ここまで進んで来ることさえできなかったからである。……あなたがたはこれからもキリストを確固として信じ,……力強く進まなければならない。」(2ニーファイ31:19-20) 「主はわたしたちに心を配ってくださり,奉仕に必要な指示と自立心を育む機会を与えてくださいました。主の原則は一貫していて,決して変わることはありません。」(マービン・J・アシュトン「高潔な心で受けられるように,知恵を使って与えなさい」『聖徒の道』1982年4月号,155)