自立
わたしの礎:バランスの取れた生活をする


「5:わたしの礎:バランスの取れた生活をする」『主に力を見いだす:レジリエンスを高める』

「5:わたしの礎:バランスの取れた生活をする」『主に力を見いだす:レジリエンスを高める』

わたしの礎:バランスの取れた生活をする—所要時間:20分以内

深く考える:

どうすれば,生活するうえでの日々の要求をバランスの取れた状態に保てるでしょうか。

視聴する:

「後悔と決意について」〔1分25秒〕はhttps://jp.churchofjesuschrist.org/srs/videos/regrets-and-resolutions-jpn?lang=jpnで視聴可能です。(動画を視聴することができない場合は,「後悔と決意について」の台本を読んでください。)

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「後悔と決意について」

動画を視聴することができない場合は,この台本を読んでください。

ディーター・F・ウークトドルフ管長

ディーター・F・ウークトドルフ管長

わたしたちは往々にして,とても忙しくなってしまうことがないでしょうか。悲しいことに,忙しいことが誉れであり,それ自体が達成した事柄や優れた生活の証であるかのように考えてしまうのです。

ほんとうにそうでしょうか?

主であり,完全な模範であられるイエス・キリストと,ガリラヤとエルサレムの人々の中で過ごされた主の短い人生について考えます。主が,会議から会議に走り回ったり,達成するべき事柄を連ねたリストを手に,同時に幾つもの課題に取り組んだりされている様子を想像しようとしました。

でも,できませんでした。

その代わりに見えるのは,憐れみと思いやりに満ちた神の御子が,目的をもって毎日を過ごされる姿です。主が周りの人々と交わられるとき,人々は自分が大切な存在で,愛されていると感じました。主は,御自分が会われた人々の永遠の価値を御存じでした。彼らを祝福され,教えを授けられました。彼らを高め,癒し,ご自分の時間という貴重な賜物をお与えになりました。

(「後悔と決意について『リアホナ』2012年11月号,22)

話し合う:

バランスの取れた生活をするために,救い主の生活からどのようなことを学べるでしょうか。

読む:

以下の聖句と教会指導者の言葉:

「これらのことはすべて,賢明に秩序正しく行うようにしなさい。人が自分の力以上に速く走ることは要求されてはいないからである。」(モーサヤ4:27

「恐れてはならない,わたしはあなたと共にいる。驚いてはならない,わたしはあなたの神である。 わたしはあなたを強くし,あなたを助け〔る。〕」(イザヤ41:10

「毎日,自分ができることに最善を尽くしてください。基本的な事柄を行ってください。そうすれば,気づかないうちに,皆さんの生活は霊的な理解力に満たされ,自分は天の御父から愛されているという確信が与えられるでしょう。このことが分かると,人生は目的のある意義深いものとなり,バランスを保ちやすくなります。」(M・ラッセル・バラード「生活のバランスを保つ『リアホナ』2012年9月号,50)

「ほとんどの場合,バランスを取るには,何が変更可能かを知り,適切な見通しを持ち,また変更できない事柄についても知ることです。」(ジェームズ・E・ファウスト「生活にバランスを」『リアホナ』2000年3月号,7)

話し合う:

もっと喜びを経験できるように,シンプルにしたり,生活から取り除ける事柄にどのようなものがあるでしょうか。

決意する:

わたしは生活にもっとバランスをもたらすためのアイデアに従って行動します。