預言者イザヤは彼の時代と末日に関する啓示を受けたことを子供たちに教える。
-
祈りをもって以下の聖句を研究する。
-
そのほかの参考箇所
-
レッスンを検討し,聖文の物語を子供たちにどう教えるかを決める(本書「レッスンの準備」ⅵ—ⅶ,「聖文に基づいて教える」ⅶ—ⅷ参照)。子供たちを参加させ,レッスンの目的を達成するのに最も役立つ「話し合いと応用のための質問」と「レッスンを豊かにする活動」を選ぶ。
-
教材
-
新聞の第1面
-
視覚資料6-28「再臨」(『福音の視覚資料セット』238)
一人の子供に開会の祈りをさせる。
以下の活動を,レッスンのどの部分でも,また幾つでも使うことができる。復習やまとめ,チャレンジに利用してもよい。
-
末日に起こる幾つかの出来事について話し合う。邪悪がはびこる,戦争,騒動,福音の回復,『モルモン書』の出版,全世界に福音が宣べ伝えられる,結び固めの力の回復,レーマン人が力ある民になる,新エルサレムの建設などのしるしはイエスの再臨を告げていると説明する。
イザヤ54:10,13-14,17を引用して話し合いを締めくくる。これらの困難な時期にも義人は祝福を受けることを強調する。
-
子供たちに目を閉じてすべての生き物が平和に暮らしている世界を想像させる。そのような世界は現在わたしたちが住んでいる世界とどれほど違うかを尋ねる。その世界には戦争がなく,犯罪がなく,病気がないなどの祝福にあふれていることを考えさせる。福千年の間地球はこのような状態になることを説明する。一人の子供にヨハネ14:27を声を出して読ませる。
-
子供たち一人一人に何かの準備をしている様子をパントマイムで演じさせる(学校へ行く,ベッドに入る,夕食を食べる,試験を受ける,など)。ほかの子供たちは何を演じているかを当てる。この活動が終わったら,イエスが来られるときのためにどのような準備ができるかを話し合い,意見を黒板に書き出す。教会へ行く,親切にする,聖文を読む,祈るなどの意見が考えられる。
子供たちは教会の集会に出席し,戒めを守っているので再臨のための準備をすでに始めていることを説明する。引き続き悔い改め,戒めを守り,証を強めるようなことを行うよう励ます。
-
イザヤが預言したことのうち,多くはすでに起きていると説明する。子供たちに自分の『聖書』から以下の聖句を見つけて,イザヤが何を預言し,どのように実現しているかを見つけさせる。(これを答え合わせゲームにしてもよいし,テストのような形式にして子供たちに配付してもよい。)
-
模造紙を使って,子供たちに本課で学んだ事柄から再臨に関する新聞の見出しを書かせる。何人かの子供に再臨のための準備について記事を書かせてもよい。
-
信仰箇条第10条について話し合い,暗記する。「楽園」とは地球がエデンの園のようなパラダイスの状態に戻るのを意味していると説明する。
-
「主の来られる時」(『子供の歌集』46),「福音の教えよく守りましょう」(『子供の歌集』72)または「イエス様のように」(『子供の歌集』40)を歌うか,歌詞を読む。