復活祭―どうすればイエス・キリストの復活についての証を分かち合えるでしょうか

復活祭の日曜日にわたしたちは他のクリスチャンたちとともに，世の歴史の中で最も重要な出来事であるイエス・キリストの復活を祝います。主は「死の縄目を断ち，墓は勝利を得ず，死のとげは栄光の望みの中にのみ込まれ」ます（アルマ22：14）。主の復活は贖いの犠牲の絶頂であり，それにより主は全人類の罪と死に打ち勝たれました。わたしたちが救い主の復活の証を分かち合うとき，人々が平安と希望を見いだす助けとなることができます。

霊的に備える

イエス・キリストの復活についてのあなたの証を強めた末日の預言者の言葉や教えにはどのようなものがありましたか。この証はあなたの生活にどのような影響を与えましたか。ほかの人が証を強める助けとなるためにいつこれらの言葉や教えを使いましたか。

青少年が救い主について証するのを聞いたのはいつでしたか。彼らが証をほかの人と分かち合うのを促すためにあなたは何ができますか。

よく祈って以下のリソースを研究してください。何が青少年に救い主の復活の証を述べるよう霊感を与えると感じますか。

ルカ24章；ヨハネ20章（イエス・キリストは復活された）

3ニーファイ11：1－17（復活された救い主がニーファイ人に現れる）

教義と聖約76：22－24；ジョセフ・スミス―歴史1：16－17（復活された救い主についてのジョセフ・スミスの証）

トーマス・S・モンソン「主はよみがえりぬ」『リアホナ』2010年5月号，87－90

D・トッド・クリストファーソン「イエス・キリストの復活」『リアホナ』2014年5月号，111－14

「生けるキリスト―使徒たちの証」『リアホナ』2000年4月号，2－3

mormon.org/jpn/easter

ビデオ―「イエスのおかげで」「主の神聖な名前―復活祭の宣言」「イエスは生きておられます―復活祭を祝いましょう。イエス・キリストは生きておられるのです。」; 平和の君—イエス・キリストにより永続する心の安らぎを見いだす

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救い主の方法で教える

救い主は自らの使命について教え，証するために聖文を用いられました。主は人々が自分で聖文について考え，聖文を疑問の答えを見つけるために使うよう教えられました。どのようにすれば青少年が聖文に含まれる力強い証を認識する助けができるでしょうか。

一緒に学ぶ

以下の活動は，青少年が人々と復活についての証を分かち合うように励ますものです。御霊の導きに従って，あなたのクラスに最も適した活動を一つ，あるいは幾つか選んでください。

このアウトラインで提案されているビデオを視聴し，青少年に救い主について思うことや感じることを互いに分かち合うように勧めます。青少年にこれらのビデオの一つを家族や友人，そのほかの人と分かち合うように勧めます。今後のレッスンで，これらのメッセージを分かち合った経験を，その際に受けた反応も含めて，クラスで分かち合うように勧めます。青少年にmormon.org/jpn/easterにある活動を検討し復活祭の準備のために，彼らがクラスで行いたい活動を一つ選ぶように勧めます。
ほかの人のイエス・キリストの復活に対する証を強めるために使う聖句（このアウトラインにリストされているような）を見つけ，発表するように招きます。後で参照できるように，青少年がクラスで発表した聖句を箇条書きにするよう勧めます。
青少年に「生けるキリスト」やこのアウトラインで提案されている総大会の説教の一つを読んでもらい，救い主の復活について力強い証をしていると感じる文章を見つけてもらいます。見つけた文章を互いに分かち合い，それがなぜ大切な意味を持つのか説明してもらいます。復活を証する生ける預言者や使徒がいることがなぜ重要であるか話し合うように勧めます。復活についてのあなたの証を述べ，青少年にも証するように勧めます。
イエス・キリストの復活により自分たちの人生にもたらされた変化について，3つ以上書く時間を青少年に与えてください。書いたことを分かち合うように勧めてください。D・トッド・クリストファーソン長老の説教「イエス・キリストの復活」のコピーを渡し，彼らのリストにさらに付け加えられることを見つけてもらいます。救い主の復活について知る必要のある人について考え，どのようにして証をその人に伝えるか決められるように励まします。

青少年に今日学んだことを分かち合ってもらいます。彼らは復活の証を他の人々に分かち合う気持ちを強められましたか。どんな気持ちや印象を抱いたでしょうか。ほかに質問はないでしょうか。このテーマにもっと時間を費やしたほうがよいでしょうか。

行動するように勧める

今日学んだことを通して，何を実践しようと感じたか，青少年に尋ねてください。その気持ちに従って行動するよう励ましてください。フォローアップできる方法をよく考えてください。