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どのような機会を通して家庭で学んだり教えたりできるでしょうか


どのような機会を通して家庭で学んだり教えたりできるでしょうか

家庭は福音の原則を学び,教え,応用するのに理想的な場所です。末日の預言者たちは家族の祈りや家庭の夕べ,福音の研究と指導,そして健全な家族活動を優先するよう家族に強く勧めてきました。

霊的に備える

家庭で福音を学んだり教えたりすることについて,あなたにはどのような経験がありますか。 どのようなことを青少年に分かち合うことができますか。

どうすれば青少年を感化して,家庭で福音を学ぶよう促すことができるでしょうか。 彼らの霊を鼓舞すると,どのような祝福が約束されているでしょうか。

以下のリソースを利用して,家庭で福音の真理を学び教えるよう青少年を備えさせてください。 あなた自身の経験が,青少年を効果的に教えるのに役立つでしょう。 このアウトラインにある活動は,青少年を励ます方法を考えるうえでどのような助けとなるかをよく考えてください。

モーサヤ4:14-15教義と聖約68:25-28(両親には子供たちに福音を教える責任がある)

バレーリ・V・コードン長老,「福音の言語」『リアホナ』2017年5月号,55-57

M・ラッセル・バラード「家族評議会」『リアホナ』2016年5月号,63-65

クエンティン・L・クック「主は光」『リアホナ』2015年5月号,62-66

家庭の夕べ」『真理を守る』43-44

家族の祈り」『真理を守る』27-28

日々の聖文研究の大切さ」『真理を守る』126-127

家庭と教会」『手引き 第2部― 教会の管理運営』1.4

ビデオ― 「天の霊感を受けたプログラム」

救い主の方法で教える

イエス・キリストは教える人々に信仰によって行動し,教えられた真理に従って生活するように勧められました。 今も今後も家族とともに福音学習に喜んで参加するよう,どのようにして青少年の霊を鼓舞することができますか。

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ビデオ― 「改心へと導く」

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関連づける

毎回クラスの最初の数分を使って,青少年が様々な場面で学んでいることを関連づけることができるように助けてください(例えば,個人学習,セミナリー,教会のその他のクラス,友人との経験など)。どうすれば福音が日々の生活に関連していることを理解できるよう彼らを助けることができるでしょうか。以下のアイデアが役に立つでしょう。

  • この週日の間に,先週のレッスンで学んだことをどのように応用したかを分かち合うように青少年に勧めます。

  • 青少年に自分たちが両親であると想像してもらいます。彼らは自分の子供たちに対して,どのような責任があるでしょうか。生徒の一人に,両親としての責任をホワイトボードに書き出してもらってから,モーサヤ書第4章14,15節および教義と聖約第68章25-28節にある,そのほかの責任を探すよう青少年に勧めます。両親は,どのような機会を通して,これらの聖句に記されている責任を果たすことができますか。それを助けるために,青少年は何ができますか。

一緒に学ぶ

以下の活動はどれも,青少年が家庭で福音を学んだり教えたりする機会を求め,準備するのに役立つでしょう。 聖霊の促しに従って,あなたのクラスに最も適した活動を一つ,あるいは幾つか選んでください。

  • ビショップから許可を得て,他の言語と文化を学ばなければならなかった経験のあるワードの会員をクラスに招待し,青少年に向けてその経験について話をしてもらいます。クラスの前に,その人にバレーリ・V・コードン長老が「福音の言語」の話の最初の6段落の中で使われた言語喪失についてのたとえを読んで来てくれるように依頼します。自分の経験とコードン長老の例えの類似している点を分かち合ってくれるように依頼します。青少年を3つのグループに分け,各グループに家庭で福音の言語を保持する方法について述べている箇所の一つを割り当てます。それぞれのグループに,学んだこと,自分の家庭で福音の言語を保持するために今できることについて分かち合ってもらいます。

  • クラスの生徒に,ラッセル・M・ネルソン長老の話「家族評議会」を読んで,家族の一員として応用できる勧告を探したり,印を付けたりするように勧めます。 青少年に,読んでいて,自分にとって最も大切だと思った事柄を発表してもらいます。テクノロジーについてバラード長老は,どのような助言を与えているでしょうか。青少年は家族評議会でどのように両親やきょうだいを助けることができるでしょうか。家族評議会とはどのようなものかを疑似体験してもらうために,青少年に家族評議会を開くロールプレーイングをしてもらってもよいでしょう。

  • クエンティン・L・クック長老の説教「主は光」にある「我が家の今の時間」という表題の項を読むよう青少年に勧めます。 この物語の中のボーン・キンボールと彼の家族の模範から,青少年は何を学ぶでしょうか。 青少年は両親から何を学んだでしょうか。 両親はどのようにして家庭で学び,教えるのを助けることができるでしょうか。

  • 青少年にビデオ「天の霊感を受けたプログラム」を見せて,この世のどのような危険から守られるか,また福音を研究するとき,個人やともに学ぶ家族を強めてくれるものは何かを探すように言います。 『真理を守る』にある「家庭の夕べ」の項を読んで,自分が選んだトピックに沿って家庭の夕べのレッスンのために簡単な概要を準備するように勧めます。 準備したレッスンを,次のクラスで互いに教え合うように勧めます。

  • クラス全体で,「家族― 世界への宣言」の第7段落を読みます。 良い関係を築いている家族に見いだされる原則を,ホワイトボードに書き出すように青少年に勧めます。 彼らが家族と一緒に楽しんでいるレクリエーション活動を幾つか分かち合ってもらいます。 これらの活動で何らかの役割を果たしたとき学んだ,福音の真理や原則を分かち合うように勧めます。 例えば,一緒に食事を準備することによって奉仕や愛について学べ,一緒にスポーツをすることによって忍耐や粘り強さを学ぶでしょう。 青少年に,自分の家族のためにレクリエーション活動を計画するように勧め,それらの活動が福音とどのように関連しているかについて家族と話し合うよう促します。

  • 人々が,自分の家族に,家族の祈りや家族の聖文研究に参加するよう働きかける際に役立つアイデアについて,青少年に考えてもらいます。 これらの活動が家族にもたらす祝福について話し合います。 『真理を守る』にある「家族の祈り」や「日々の聖文研究の大切さ」の項から提案を読むのもいいでしょう。 青少年がどのように親に話すか,そして定期的に家族の祈りや聖文研究をするよう働きかける方法についてロールプレーします。 家族とともに祈りや聖文研究をした経験について,どんなことでも分かち合うように青少年に勧めます。

青少年に今日学んだことを分かち合ってもらいます。 家庭で学び教える機会に備える方法,またそのような機会を求める方法を理解したでしょうか。 どんな思いや印象を抱いたでしょうか。 他に質問はないでしょうか。 このテーマにもっと時間を費やすべきでしょうか。

福音の学習技術

聖文を研究することは,多くの人にとって容易ではありません。ピアノを弾いたり,絵を描いたりすること以上の努力が必要かもしれません。 効果的に聖文を研究できるようになるには,一般的に技術面の向上が必要です。 これらの学習アウトラインに記されている福音の学習技術は,青少年がたゆむことなく福音を研究するようになるうえで役立つでしょう。 これらの技術を青少年に紹介してください。そして彼らが自分で福音を研究する際に役立てるよう励ましてください。

行動するように勧める

祈りや聖文研究,家庭の夕べ,レクリエーション活動を通して,家族と一緒に福音学習に参加するときにもたらされる祝福を探すようクラスの生徒に勧めます。

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