天の御父の計画の中で学ぶことが大切なのはなぜでしょうか
天の御父がわたしたちを地上に送られた大きな理由の一つは,わたしたちが御父について学び,より御父に似た者になれる経験を与えるためです。わたしたちが従順で学ぶ意欲があるなら,神は生涯を通じて教えに教えを加え,わたしたちが知る必要のあることを学べるよう助けてくださるでしょう。天の御父はわたしたちが得た知識を活用して人々を祝福し,神の王国を築くよう期待しておられます。
霊的に備える
よく祈って,これらの聖文と資料を研究してください。 生涯学び続けるようあなたを動機づけるのはどれでしょうか。
2ニーファイ28:27-30;教義と聖約98:11-12(主はわたしたちが学び,それに従って生きるときに「訓戒に訓戒を与え〔て〕」教えると約束された)
アルマ12:9-11;教義と聖約50:40(従順であり,学ぶ気持ちがあればわたしたちは生涯にわたって学び続ける)
教義と聖約88:77-80(主は召しを尊ぶのに備えるようにわたしたちが学ぶことを望まれる)
ディーター・F・ウークトドルフ「主よ,それはわたしですか」 『リアホナ』2014年11月号,56-59
ダリン・H・オークスおよびクリスティン・M・オークス「学問と末日聖徒」『リアホナ』2009年4月号,22-28
「教育」『若人の強さのために』9-10
「救いの計画」『真理を守る』120-122
ビデオ―「あなたは十分に知っている」(ニール・L・アンダーセン長老が学ぶことによって訓戒に訓戒が与えられると教えている)
関連づける
毎回クラスの最初の数分を使って,青少年が様々な場面で学んでいることを関連づけることができるように助けてください(例えば,個人学習,セミナリー,教会のその他のクラス,友人との経験など)。福音が日々の生活に関連していることを理解できるように,彼らをどのように助けることができるだろうか。以下のアイデアが役に立つでしょう。
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青少年は救いの計画の一部としてどんなことを学びましたか。(例として,聖約,従順,贖い,死後の世界)彼らはどんなことを分かち合えるでしょうか。
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「天の御父の計画の中で学ぶことが大切なのはなぜでしょうか」とホワイトボードに書きます。レッスンの間中,この質問について深く考え,考えられる答えを書き出す時間を与えます。クラスの最後に書いたことを分かち合うように勧めてください。
一緒に学ぶ
以下の活動は,どれも青少年を生涯学び続けるように動機づけるのに役立つでしょう。 御霊の導きに従って,あなたのクラスに最も適していると思うものを一つ,あるいは幾つか選んでください。
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「天の御父の計画の中で学ぶことが大切なのはなぜでしょうか」とホワイトボードに書きます。 青少年にディーター・F・ウークトドルフ管長のお話「主よ,それはわたしですか」の中の「自分の生活を吟味する」というタイトルの部分を読みながら,この質問について考えてもらいます。 自分の考えを発表する時間を与えます。 聖典や生ける預言者の教えを研究した結果として,自分の生活の中に起きた変化について話してもらいます。
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青少年一人一人に,このアウトラインにある聖句を一つずつ読み,学習の原則を探してもらいます。 それぞれの青少年に聖句の中の原則を表す絵や図を描くように勧めます。 青少年が読んだ箇所について教え合うときにその絵を使ってもらいます。 これらの聖句は,天の御父の計画の中で,学ぶことが大切な理由についてどう教えていますか。
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青少年に『若人の強さのために』の「教育」の項を,参照聖句を含めて読むように勧めます。 クラスの半分に天の御父がわたしたちに望んでおられることを探してもらい,残りの半分に天の御父が約束された祝福を見つけてもらいます。 見つけたことを分かち合い,自分で努力しなければならないと感じるものを選ぶように勧めます。 クラスとして,そのような分野を伸ばす方法について話し合い,主の勧告を応用するよう個人的な目標を立てるよう励まします。
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ビデオ「あなたは十分に知っている」を視聴させ,青少年がニール・L・アンダーセン長老の話から知識を得る方法について何を学んだか,分かち合うように勧めます。 福音についてすべてを理解できずに苦しんでいる友人に対して,何を言ってあげられるでしょうか。 天の御父の計画の中で学習の果たす役割について友人が理解できるように,彼らはどのような助けを与えることができますか。
9:55 -
青少年に『真理を守る』(120-122 ページ)から「救いの計画」の項を,引用聖句も含めて読んで,今まで知らなかったことを探してもらいます。 学んだことを分かち合い,なぜ天の御父はわたしたちが学び続けることを望まれているか話し合うよう勧めます。
青少年に今日学んだことを分かち合ってもらいます。 青少年は天の御父の計画において学ぶことが大切であることが理解できたでしょうか。 どんな思いや印象を抱いたでしょうか。 ほかに質問はないでしょうか。 このテーマにもっと時間を費やすべきでしょうか。
行動するように勧める
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青少年が友達や家族に伝えたいと思う救いの計画の一部について考えるよう勧めてください。そのテーマについて学ぶとき,彼らは何ができるでしょう。
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生涯を通じて学習するよう務めるときに受ける祝福についてあなたの証を述べてください。