人々は協力し,互いに仕えることによって,大きなことを成し遂げることを子供たちに理解させる。
一人の子供に開会の祈りをさせる。
以下の活動を,レッスンのどの部分でも,また幾つでも使うことができる。復習やまとめ,チャレンジに利用してもよい。
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子供たちにウィンタークォーターズに着いたばかりの開拓者になったと想定させる。
子供たちの答えをすべて黒板に書き出す。(家を建てる,土地を耕す,作物を植える,家畜の世話をする,干し草を集める,粉をひくために製粉所を作る,糸を紡ぐ,衣類を作る防御柵を築く,などの答えが考えられる)
全員に紙と鉛筆を配る。子供たちに1分間で黒板に書き出したすべてのことを絵に描くように言う。あなたが「始め」と言ってから始めさせる。1分後に「やめ」と言って,どれほど描けたかを見る。
紙を裏返しにさせて,一人一人に描くものを一つ割り当てる。もう一度1分の時間を与え,協力した作業の結果を見る。
子供たちが協力して、一緒に働いたとき、多くことが達成できたことを指摘してください。
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質問する。
奉仕に関して子供たちが経験したことを発表してもらう。
黒板に「隣人」と「家族」と書く。子供たちが隣人と家族を助けるためにできる事柄を提案させ,それらの事柄を隣人と家族に区別する。全員に紙と鉛筆を配り,今週実行することを一つ以上,リストの中から選んで紙に書いてもらう。
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子供たちがクラスとしてワード,支部または地域社会のだれかのために小さな奉仕活動を行うことについて,初等協会会長と神権指導者に相談する。子供たちが奉仕活動を計画し,実行するのを助ける。
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モーサヤ2:17を暗記させる。天父はわたしたちがほかの人々に仕えることによって天父に仕えることをお喜びになることを教える。
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信仰箇条第13条を復習する。「慈善を行う」ことと「すべての人に善を行う」ことは奉仕の原則であることを指摘する。
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「イエス様のように」(『子供の歌集』40)か「主の恵み,人にも分かたん」(『讃美歌』138番)を歌うか,歌詞を読む。
一人の子供に閉会の祈りをさせる。