アダムとエバは,最初に地上にくらした天のおんちちのこどもでした。ふたりは,あらゆる種類の植物や木にかこまれた美しいエデンの園でくらしていました。天の父なる神としゅイエス・キリストはふたりをおとずれ,語られました。
そうせい2:8-9;3:8 ;モーセ3:8-9;アブラハム5:8,14-19
神はアダムとエバに,一本をのぞいてどの木から実を食べてもよいとされました。もしぜんあくを知る木の実を食べるなら,かれらは園を去らなければならず,ついには死ぬことになるのです。サタンはアダムとエバにうそを言いました。その実を食べればぜんあくを知るようになるが,死ぬことはないと言ったのです。
そうせい2:16-17;3:1-5;モーセ3-9;4:6-11;アブラハム5:9,12-13
エバは実を食べることを選びました。
そうせい3:5-6;モーセ4:12
エバはアダムに実をわたしました。アダムもまた,その実を食べることを選びました。
そうせい3:6-7;モーセ4:12
神としゅがふたりをおとずれられましたが,アダムとエバはおそれてかくれました。神はふたりにぜんあくを知る木の実を食べたのかとおたずねになりました。
そうせい3:8-13;モーセ4:13-14
アダムとエバは神に,自分たちは実を食べることを選んだと言いました。かれらのせんたくのために,ふたりはエデンの園を去らなければなりませんでした。アダムとエバは神とはなれましたが,神はふたりのために計画をおもちでした。いまやアダムとエバはぜんあくを知り,こどもをもうけることができるようになりました。
そうせい 3:16-24;モーセ4:15-31
アダムとエバは,神のすべてのいましめにしたがうと約束しました。ふたりは動物をぎせいとしてささげるようおしえられました。そのおしえにしたがうことで,ふたりは神のおんこイエス・キリストについてさらに学びました。自分たち家族が神のみもとにもどれるようイエスがたすけてくださることを知って,ふたりとも大きなよろこびを感じました。
そうせい3:23;モーセ5:1-12