「エリシャと主の軍勢」『旧約聖書物語』
「エリシャと主の軍勢」『旧約聖書物語』
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<ruby>町<rt>まち</rt></ruby>を<ruby>取<rt>と</rt></ruby>りかこむ<ruby>兵士<rt>へいし</rt></ruby>たち
スリヤびとはイスラエルの民をにくんでいました。スリヤの王は,よげんしゃエリシャをつかまえようと,軍を送りました。夜,軍はエリシャのいる町を取りかこみました。
列王下6:8-14
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スリヤの<ruby>軍<rt>ぐん</rt></ruby>を<ruby>見<rt>み</rt></ruby>つめるエリシャとしもべ
エリシャのわかいしもべが目を覚ますと,スリヤの軍が見えました。しもべはエリシャに,どうすればよいかたずねました。エリシャは若者に,おそれないようにと言いました。自分たちのために戦う軍は,てきの軍よりもずっと大きいと言ったのです。
列王下6:15—16
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<ruby>火<rt>ひ</rt></ruby>の<ruby>戦車<rt>せんしゃ</rt></ruby>をしたがえた<ruby>天<rt>てん</rt></ruby>の<ruby>軍勢<rt>ぐんぜい</rt></ruby>
エリシャは主に,エリシャが見ているものを若者にも見せてくださるようたのみました。主は若者に,かれらを守るために火の馬や火の戦車をしたがえた天の軍勢をお見せになりました。スリヤの軍は神の力によって目をくらまされたため,それ以上イスラエルの民と戦うのをやめました。
列王下6:17-23