聖文の物語
エリヤに語られる主


「エリヤにかたられるしゅ旧約聖書物語きゅうやくせいしょものがたり

「エリヤにかたられるしゅ旧約聖書物語きゅうやくせいしょものがたり

列王上れつおうじょう19しょう

1:48

エリヤにかたられるしゅ

しゅこえみみをかたむける

イゼベルに<ruby>語<rt>かた</rt></ruby>りかけるアハブ,<ruby>火<rt>ひ</rt></ruby>を<ruby>背景<rt>はいけい</rt></ruby>に

アハブおうはおうひイゼベルに,しゅがバアルの祭司さいしたちをかされたとつたえました。イゼベルはいかって,よげんしゃエリヤをころすといました。

列王上れつおうじょう19:1—2

ほらあなを<ruby>見<rt>み</rt></ruby>つけるエリヤ

安全あんぜんのため,エリヤはイスラエルのをはなれると,40にち40断食だんじきしながらたびをしました。そしてシナイざんにたどりき,かくれるためのほらあなをつけました。しゅはエリヤに,御自分ごじぶんがエリヤとはなせるように,やま頂上ちょうじょうくようわれました。

列王下れつおうげ19:3,8—11

<ruby>風<rt>かぜ</rt></ruby>と<ruby>地震<rt>じしん</rt></ruby>と<ruby>火<rt>ひ</rt></ruby>をながめるエリヤ

つよかぜがふいてきて,ほらあなのまわりのいわをこなごなにくだきました。そのあと地震じしん地面じめんがゆれました。すると,こりました。エリヤは,かぜ地震じしんおおきなおときましたが,そのおおきなおとなかしゅこえはありませんでした。

列王上れつおうじょう19:11-12

エリヤに<ruby>語<rt>かた</rt></ruby>られる<ruby>主<rt>しゅ</rt></ruby>

それから,エリヤはしずかでちいさいこえきました。エリヤには,それがしゅこえだとかりました。しゅはエリヤに,そこでなにをしているのかとおたずねになりました。

列王上れつおうじょう19:12—13

<ruby>主<rt>しゅ</rt></ruby>に<ruby>語<rt>かた</rt></ruby>りかけるエリヤ

エリヤは,安全あんぜんでいられるようにかくれている,とこたえました。よげんしゃはみなころされてしまい,人々ひとびとしゅをこばんでいたからです。

列王上れつおうじょう19:14

エリシャを<ruby>見<rt>み</rt></ruby>つけるエリヤ

しゅはエリヤをなぐさめ,いましゅ礼拝れいはいしているイスラエルのたみ大勢おおぜいいる,とわれました。しゅはエリヤに,いえへもどって,べつのよげんしゃをそなえるようにとわれました。このあたらしいよげんしゃの名前なまえは,エリシャといました。

列王上れつおうじょう19:15-18