バベルのとう

天へと通じる道を作ろうとする人々

洪水の後，人々は神にしたがわなくなりました。神の計画を信じない人もいました。人々は，神にたずねることをせず，天にまで登ろうとして一つのとうを建て始めました。それは，バベルのとうとよばれる偽物の神殿でした。

人々がとうを建てていたことを，神はよろこばれませんでした。そこで神は，人々の言語を変えて，たがいに理解できないようにされました。たがいの言葉が分からなくなったため，かれらは仕方なくとうを建てるのをやめました。

神は人々を散らし，地のあちらこちらに送って，そこでくらすようにされました。