ヨシヤは,ユダの王になったとき,8さいでした。ヨシヤは主を愛する良い王でした。ヨシヤは,イスラエルの民が主にしたがい,ぐうぞうをあがめるのをやめるよう助けたいと思いました。ヨシヤは年を取ってから,民とともに神殿をしゅうふくし始め,ふたたび美しいすがたにもどしました。
列王下22:1—2;歴代下34:3—7
人々が神殿をしゅうふくしている間に,大祭司ヒルキヤは,律法の書という,聖文が書かれた巻物を見つけました。
列王下22:3—9
一人のしもべがヨシヤに,その巻物を読み聞かせました。ヨシヤはその言葉を聞いて悲しくなりました。民が主にしたがっていなかったからです。ヨシヤは自分の衣服をさいて悲しみを表しました。
列王下22:10-13,19
ヨシヤはヒルキヤに,どうしたらよいか主にたずねるようにと言いました。そこでヒルキヤと王のしもべは,ホルダのもとをおとずれました。ホルダは女よげんしゃで,主から霊感を受ける,忠実な指導者でした。ホルダは,民がしたがえるようヨシヤが助けているので主はヨシヤのことをよろこんでおられる,と言いました。主は,ヨシヤ王は平和にくらすことができると約束されました。
列王下22:12-20
ヨシヤ王は民に,主と交わした約束を守ってほしいと思いました。それでヨシヤ王は,昔エジプトで主がどのようにイスラエルの民を解放されたかをかれらが思い起こせるように,すぎこしを祝うよう命じました。
歴代下35:1—19