エレミヤはわかいころ,エルサレムに住んでいました。ある日,主がエレミヤをおとずれ,かれをよげんしゃとしてめされました。主はエレミヤに,かれは生まれる前からよげんしゃとなるよう選ばれていたと告げられました。主は,エレミヤの人生がつらいものになることをごぞんじでした。しかし,主はつねにエレミヤとともにいると約束されました。
エレミヤ1:1—10
エルサレムの民は,主との約束を守っていませんでした。エレミヤは,民の悪事のために,かれらは戦いに負ける,と警告しました。主は,もし民が安息日をきよくたもつなら,エルサレムの町ははかいされないと言われました。しかし,民は耳をかそうとしませんでした。
エレミヤ6:1—19;8-9章;17:21-27
エレミヤは何年もの間,民を教えましたが,民はくい改めませんでした。それどころか,エレミヤをきずつけ,牢屋に入れました。
エレミヤ20:2;26:8—9;37:15—1838:6
エレミヤは民を愛していたので,民のつみのために泣きました。エレミヤの言ったとおりに,エルサレムはほろぼされ,人々はとらえられました。
エレミヤ9:1—8;25:9—12;52:1-10
エレミヤはエジプトに連れて行かれました。主はエレミヤに,よげんを書きとめるように言われました。エレミヤは,むずかしいじょうきょうにあっても主にしたがいました。エレミヤは引き続き民に,主との約束を守るように言いました。
エレミヤ36:1—2,27—32