「よげんしゃマラキ」『旧約聖書物語』
「よげんしゃマラキ」『旧約聖書物語』
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<ruby>悪<rt>わる</rt></ruby>い<ruby>什分<rt>じゅうぶん</rt></ruby>の<ruby>一<rt>いち</rt></ruby>をささげる<ruby>人々<rt>ひとびと</rt></ruby>
ユダヤ人は穀物と動物の十分の一を主にささげることにより,什分の一をおさめました。ユダヤ人が什分の一をおさめると,主はかれらを祝福してくださいました。しかし,一部のユダヤ人は,悪いパンや目の見えない動物,病気の動物を什分の一としてささげるようになりました。一番良い物は自分たちのために取っておいたのです。
創世14:20;28:22;申命12:6,11,17;マラキ1:7-8,12-13
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<ruby>民<rt>たみ</rt></ruby>を<ruby>教<rt>おし</rt></ruby>えるマラキ
主はよろこばれませんでした。よげんしゃマラキはユダヤ人に,正直に什分の一をおさめないとき,かれらは主からぬすんでいると言いました。マラキは民に,くい改めるよう言いました。
マラキ3:8—9
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<ruby>民<rt>たみ</rt></ruby>が<ruby>正直<rt>しょうじき</rt></ruby>に<ruby>什分<rt>じゅうぶん</rt></ruby>の<ruby>一<rt>いち</rt></ruby>をささげるのを<ruby>見守<rt>みまも</rt></ruby>るマラキ
主はユダヤ人に一つの約束をあたえられました。民が正直に什分の一をささげるならば,主は天からゆたかな祝福を注いでくださるという約束です。
マラキ3:10-12