ハガルはサラのつかえめでした。サラは年老いていましたが,子供はいませんでした。サラは夫のアブラハムに,ハガルと結婚して子供をもうけるよう言いました。アブラハムとハガルは結婚し,間もなくハガルに赤ちゃんが生まれようとしていました。
創世16:1—3
ハガルとサラは,たがいに不親切にふるまうようになりました。そこで,ハガルはさばくににげることにしました。
創世16:4—6
旅の途中で,ハガルはとてもつかれてのどがかわきました。とうとう,ハガルは水のあるところにたどりつき,そこで休んでいました。
創世16:7
主はハガルがこまっていることをごぞんじで,ハガルを助けるための計画をお持ちでした。主は一人の天使をつかわして,アブラハムとサラのもとにもどるようハガルに言われました。天使は,ハガルの家族は大きくなるだろうと約束しました。また,ハガルにさずかる赤んぼうは男の子で,その子をイシマエルと名付けなければならない,と言いました。
創世16:7—14
ハガルは主を信頼して天使にしたがい,アブラハムとサラのもとにもどりました。ハガルは男の子を産み,イシマエルと名付けました。ハガルは,主が見守ってくださっていることを知っていたのです。
創世16:11,15