イスラエルの民はエジプトを去って間もなく,食糧が足りないと不平をもらしました。荒れ野で死ぬくらいならエジプトでどれいでいた方がましだと言うのです。
出エジプト16:1—3
主を信頼するようイスラエルの民を教えるために,主はかれらのために天からパンを送り,民に毎日拾わせました。そのパンはマナとよばれ,はちみつのような味がしました。主は,週の7日目の安息日にはマナを送られませんでした。そこで,6日目には2日分のマナを拾うようにと,主は民に言われました。
出エジプト16:4—5,14-31
あるとき,主はイスラエルの民の食糧としてウズラも送られました。民は朝にはマナを拾い,夕方になるとウズラを集めました。主は,イスラエルの民が主を信頼することを学ぶよう望まれたのです。このようにして,主は荒れ野で民の世話をされました。
出エジプト16:11-13