しゅイエス・キリストはエノクに,人びとにくいあらためをつげるよう命じられました。しかし,エノクは,自分はうまく話すことができないとおもいました。人びとが自分のことばに耳をかたむけてくれないのではとおそれたのです。
そうせい 5:22;モーセ6:26-31
エノクのおしえを気に入らない人びともいましたが,しゅはエノクを強め,まもると約束されました。
モーセ6:32-39
しゅの約束によってエノクは勇気をえました。エノクはしゅにしたがい,力をもって人びとをおしえました。イエス・キリストとくいあらため,バプテスマ,せいれいについておしえたのです。エノクを信じてしゅにしたがいたいとおもう人びとも何人かいました。
モーセ6:47-68
エノクは,バプテスマをほどこすけんのうを神からさずかっていました。エノクを信じた人たちはみな,バプテスマを受けてしゅのもとにちかづくようになりました。たがいに世話をし合ったため,まずしい人はひとりもいませんでした。愛とぎのうちにいっしょに住んでいたので,かれらはシオンとよばれました。
モーセ7:10-20
ある日主はエノクに,これから地上でおこるすべての出来事をしめすじげんを見せられました。エノクはイエス・キリストのしょうがいと死とふっかつを見ました。エノクは,末日になるとふくいんがかいふくされることを知りました。また,イエスのさいりんも目にしました。
モーセ7:21-67
やがて,シオンの町に住むすべての人びとがエノクを信じてくいあらためました。人びとがたがいに世話をし合い,平和にくらしていたため,しゅはかれらをみもとに取り上げてともに住まれました。
そうせい5:24;モーセ7:18,21,68-69