聖文の物語
よげんしゃエノク


「よげんしゃエノク」『旧約聖書物語』きゅうやくせいしょものがたり

「よげんしゃエノク」『旧約聖書物語』きゅうやくせいしょものがたり

そうせい5しょう;モーセ6-7しょう

1:37

よげんしゃエノク

しゅをしんじるしんこうはどのようにまちをすくうか

エノクと<ruby>話<rt>はな</rt></ruby>す<ruby>神<rt>かみ</rt></ruby>

しゅイエス・キリストはエノクに,ひとびとにくいあらためをつげるようめいじられました。しかし,エノクは,自分じぶんはうまくはなすことができないとおもいました。ひとびとが自分じぶんのことばにみみをかたむけてくれないのではとおそれたのです。

そうせい 5:22モーセ6:26-31

エノクをあざわらう<ruby>人<rt>ひと</rt></ruby>びと

エノクのおしえをらないひとびともいましたが,しゅはエノクをつよめ,まもると約束やくそくされました。

モーセ6:32-39

<ruby>人<rt>ひと</rt></ruby>びとをおしえるエノク

しゅの約束やくそくによってエノクは勇気ゆうきをえました。エノクはしゅにしたがい,ちからをもってひとびとをおしえました。イエス・キリストとくいあらため,バプテスマ,せいれいについておしえたのです。エノクをしんじてしゅにしたがいたいとおもうひとびとも何人なんにんかいました。

モーセ6:47-68

じょせいにバプテスマをほどこすエノク

エノクは,バプテスマをほどこすけんのうをかみからさずかっていました。エノクをしんじたひとたちはみな,バプテスマをけてしゅのもとにちかづくようになりました。たがいに世話せわをしったため,まずしいひとはひとりもいませんでした。あいとぎのうちにいっしょにんでいたので,かれらはシオンとよばれました。

モーセ7:10-20

イエスのしょうがいと<ruby>死<rt>し</rt></ruby>とふっかつ

ある日主ひしゅはエノクに,これから地上ちじょうでおこるすべての出来事できごとをしめすじげんをせられました。エノクはイエス・キリストのしょうがいととふっかつをました。エノクは,末日まつじつになるとふくいんがかいふくされることをりました。また,イエスのさいりんもにしました。

モーセ7:21-67

シオンのたみに<ruby>話<rt>物語</rt></ruby>をされる<ruby>神<rt>かみ</rt></ruby>

やがて,シオンのまちむすべてのひとびとがエノクをしんじてくいあらためました。ひとびとがたがいに世話せわをしい,平和へいわにくらしていたため,しゅはかれらをみもとにげてともにまれました。

そうせい5:24モーセ7:18,21,68-69