悔い改めの原則とそれが人生にとってなぜ大切であるかを理解させる。
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教義と聖約58:42と3ニーファイ9:22を祈りをもって研究し,話し合えるようにしておく。
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第7課で準備した「イエス・キリストの教会の会員になる」のチャートを用意し,「イエス・キリストをしんじるしんこう」というカードを所定の位置にはめておく。「くいあらため」というカードを使えるように準備しておく。(信仰箇条第4条を子供たちと復習できるように準備しておくとよい。その原則について教えるときには,第4条を少しでも暗唱できる子供には暗唱させる)
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次のカードを用意する。(第22課でも使うので保管しておく)
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「人をゆるせるように」(『子供の歌集』52)の2番を子供と歌うか歌詞を朗読できるように準備する。歌詞は本書の巻末にある。
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8歳未満の子供には責任能力がないことを心に留める。8歳未満の子供に自分のしたことで罪悪感を抱かせるようなことがあってはならない。
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教材
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聖書,モルモン書,教義と聖約
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テープ
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包帯
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レッスンで用いる「楽しい活動」の準備をする。
子供に開会の祈りをさせる。
宿題を出していれば,その確認をする。
わたしたちは間違った選択をしたとき,悪かったと感じる
悔い改めは,真の教会の会員となるための一段階である
次の活動の中からクラスの子供たちに最も適したものを選ぶ。選んだ活動はレッスンの一部として用いてもよいし,復習やまとめとして用いてもよい。詳しくは「教師へ」の「クラスの時間」の項を参照する。
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次のような紙を人数分用意する。子供たちに悔い改めの4つの段階を書かせる。小さな子供には4つの円を描いてその中に顔を描かせる。家の中の目立つ所にはっておき,どのようにして悔い改め,悲しい気持ちを楽しい気持ちに変えるかを思い出させる。
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何か間違ったことをして悲しくなり,だれかに助けを求めている様子を演じさせる。赦しを求めるときは真心から行わなければならないことを強調する。真心からかどうかは,声の調子で判断できることが多い。真心から赦しを求める姿と真心からでない姿を演じてみせる。そして,正しい態度で赦しを求められるように練習させる。
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息子アルマとモーサヤの息子たちの悔い改めの話を教師自身の言葉で紹介する(モーサヤ27章参照)。話の中で悔い改めの4つの段階に触れる。