子供たちに預言者の教えに耳を傾けて従うことの大切さを理解させる。
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ルカ1:70を祈りをもって研究する。
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ワードまたは支部からメルキゼデク神権者に来てもらい,ベニヤミン王の役を演じてもらう(バスローブなどを着てベニヤミン王の衣の代わりにしてもよい)。その人にベニヤミン王であると自己紹介してもらう。そして,民の重荷にならないように自分の手で働いて自分の暮らしを立てている義にかなった王であることを説明してもらう。また,塔を建てていろいろな所からやって来る民のために説教をしたことも話に加える。そして,ベニヤミン王の教えた原則の一つを子供たちに紹介させる。(モーサヤ2-5)
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預言者や教会の大管長の次の教えを小さな紙片に一つずつ書く。絵を用意してもよい。紙を容器に入れておく(あるいは絵をテーブルの上にふせておく)。必要であればさらに教えを加えて,全員に当たるようにする。
家庭の夕べを開きなさい。
聖文を研究しなさい。
日曜日ごとに教会に行きなさい。
日々祈りなさい。
人の物を盗まないようにしなさい。
手伝いをして両親を敬いなさい。
什分の一を納めなさい。
互いに愛し合いなさい。
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テーブルに預言者のメッセージが掲載された『リアホナ』を置く。クラスが始まる前にヒントを書いた紙を何枚かいすの下や黒板の上,机の中などに隠しておく。ヒントは順番に次の紙の所に導くものにし,最終的にはテーブルの上の『リアホナ』に行き着くようにする。『リアホナ』は子供たちでも理解できる預言者のメッセージを含んだものとし,その部分にしおりを挟むか線を引いておく。
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教材
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聖書
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現在の預言者の写真
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絵3-19「デビッド・O・マッケイ大管長」
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レッスンで用いる「楽しい活動」の準備をする。
子供に開会の祈りをさせる。
宿題を出していれば,その確認をする。
イエス・キリストの教会は預言者によって導かれている
天父はわたしたちを導き,祝福するために預言者を授けてくださった
次の活動の中からクラスの子供たちに最も適したものを選ぶ。選んだ活動はレッスンの一部として用いてもよいし,復習やまとめとして用いてもよい。詳しくは「教師へ」の「クラスの時間」の項を参照する。
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子供たちを一列に並ばせ,静かに部屋の中を行進させる。その間「預言者にしたがおう」(『子供の歌集』58-59)のコーラス部分を歌うか歌詞を朗読する。1番が終わったところで先頭の子が預言者の教えにどう従うかを言い,列の最後に回る。全員に順番が回るようにする。
したがおう,よげんしゃに
じゅうじゅんにみちそれず
したがおう,よげんしゃは
しゅのみちをしっている
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預言者の言葉に従うと,祝福されて天父とイエス・キリストのもとに戻り,ともに生活できるようになることを説明する。次のページにある迷路を複写して子供たちに配り,天父とイエスのところに戻る正しい道に色を塗らせる。字の読めない子には手伝う。
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今の預言者の経歴や話などを紹介する。
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子供たちが信仰箇条第5条をできるだけたくさん暗唱できるように助ける。