宣教師が教会について教えるとき,イエス・キリストが助けを与えてくださることを理解させる。
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アルマ17-19章を祈りをもって研究する。
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あなたのワードから伝道に出ている宣教師か,手紙を送ることのできる知り合いの宣教師を一人選んでおく。子供たちに何を書いたらよいか(絵でもよい)教えることができるよう準備しておく。
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信仰箇条第7条を朗読できるように準備する。「ニーファイのように」(『子供の歌集』92)を歌うか,歌詞を朗読できるように準備する。
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教材
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モルモン書
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紙と鉛筆またはクレヨン(人数分)
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宣教師の名札
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絵3-50「ラモーナイ王の羊の群れを守るアンモン」(『福音の視覚資料セット』310)
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レッスンで用いる「楽しい活動」の準備をする。
子供に開会の祈りをさせる。
宿題を出していれば,その確認をする。
イエス・キリストはアンモンが良い宣教師になれるように助けてくださった
アンモンがその時代に良い宣教師であったように,たくさんの宣教師が現在世界中でまことの教会について宣べ伝えていることを説明する。御霊は,アンモンを助けたように今日のすべての宣教師を助けている。
次の活動の中からクラスの子供たちに最も適したものを選ぶ。選んだ活動はレッスンの一部として用いてもよいし,復習やまとめとして用いてもよい。詳しくは「教師へ」の「クラスの時間」の項を参照する。
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帰還宣教師をクラスに招き,伝道中に助けを受けた経験について話してもらう。(その人がほかのワードの人であれば,監督から必ず許可を得るようにする)
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「宣教師になりたい」(『子供の歌集』89)を歌うか,または歌詞を朗読する。歌詞は本書の巻末に掲載されている。子供たちが喜ぶようであれば,この歌をレッスンの中で何度か繰り返して歌うとよい。
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今から良い宣教師になる準備をするにはどうしたらよいか話し合う。正しいことをし,人に親切にすることが良い宣教師になる準備であることを説明する。正しいことをすれば天父が助けて祝福してくださることを話す。
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「『モルモン書』の物語」(『子供の歌集』62)の1番と5番を歌うか,または歌詞に合わせて動作をする。
モルモンしょの ものがたりは
レーマンじんの ふるいれきし
うみのむこうから きたたみが
ただしいときは さかえた
アンモンは おうのひつじまもり
レーマンじんに おしえひろめるため
どんなときにも ちからづよく
ただしいもはん しめした
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年少の子供たちのためには以下に示す「イエスさまは子どもがすき」の言葉を使って動作をする。イエス・キリストはわたしたちを愛してくださっているので,みんなにほんとうのイエス・キリストの教会について知ってほしいと思っておられることを説明する。
イエスさまは 子どもがすき(手を前に広げる)
まだまだ ちっちゃいけれど(手で背が低いことを示す)
かごの中の 赤ちゃんも(揺りかごを揺する動作をする)
大きく 強く なるでしょう(手を頭の上に挙げる)