聖餐を受けることによりバプテスマの聖約を思い出すことができることを理解させる。
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モロナイ4:3と5:2を読む。
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子供たちに信仰箇条第3条を暗唱させる準備をする。
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教材
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モルモン書
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CTRの盾と指輪
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絵3-13「バプテスマを受ける少年」;3-59「聖餐のパス」;3-9「イエス・キリスト」(『福音の視覚資料セット』240)
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レッスンで用いる「楽しい活動」の準備をする。
子供に開会の祈りをさせる。
宿題を出していれば,その確認をする。
バプテスマを受けるときには,いつもイエス・キリストを覚えていることを約束する(親指を折る)。また,主の戒めに従うことを約束する(人差し指を折る)。次に手を出してCTRの指輪を見るように言う。そしていつもCTRの指輪を見るときには親指と人差し指も見て,イエス・キリストと交わした二つの約束を思い起こさせる。
第32課のイエス・キリストが聖餐を祝福し配られたお話を復習する。
次の活動の中からクラスの子供たちに最も適したものを選ぶ。選んだ活動はレッスンの一部として用いてもよいし,復習やまとめとして用いてもよい。詳しくは「教師へ」の「クラスの時間」の項を参照する。
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聖餐会に出席するときに,聖餐式の間静かに席に座り,天父とイエス・キリストがどれだけ自分を愛してくださっているかを考えるように言う。
子供たちに次の詩を紹介する。
うでを組んで 頭を下げて
しずかに,しずかにします。
せいさんのしゅくふくの間
あなたさまを思います
子供たちに詩を読んで聞かせ,次に動作を入れながら繰り返す。
詩をもう一度繰り返す。言葉を埋めさせたり動作をさせたりしてよく覚えさせる。最後にみんなでもう一度繰り返す。
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子供たちにイエス・キリストについて何を知っているか尋ねる。これは,子供たちが聖餐式の間考えるべき事柄である。絵3-46「ゲツセマネで祈るイエス」を見せ,ゲツセマネの園でどのようなことが起こったかを説明する(マタイ26:36-46参照)。この神聖な出来事について教えるときには,御霊の導きに従うようにする。
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はさみとのりと次の配付資料を配る。一緒に上の部分を読む。点線に沿って切り離し,正しい順番に並べるように言う。答えは「いつも御子を覚える」と「戒めを守る」である。正しい順番にのりではらせる。