天父とイエス・キリストの御名を尊び,重んじるようにさせる。
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モーサヤ13:15の最初の文とサムエル上3:1-10,19-20を祈りをもって研究し,朗読できるように準備する。
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小さな毛布で巻いた人形(または毛布かタオルを巻いたもの)を持参する。
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教材
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モルモン書
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チョーク,黒板,黒板ふき
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絵3-47「ノア王の前に立つアビナダイ」(『福音の視覚資料セット』308);3-67「スペンサー・W・キンボール大管長」;3-70「主に召される少年サムエル」(『福音の視覚資料セット』111)
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レッスンで用いる「楽しい活動」の準備をする。
子供に開会の祈りをさせる。
宿題を出していれば,その確認をする。
天父とイエス・キリストの御名を尊ぶことは戒めである
天父とイエス・キリストの御名を敬虔な思いと敬意を込めて用いるように,子供たちに勧める。
子供に閉会の祈りをさせる。
次の活動の中からクラスの子供たちに最も適したものを選ぶ。選んだ活動はレッスンの一部として用いてもよいし,復習やまとめとして用いてもよい。詳しくは「教師へ」の「クラスの時間」の項を参照する。
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次の詩を動作をつけて復唱させる。
イエスさまのことを話すとき
やさしい声で話してね(人差し指を唇に当てる)
そして正しいことをして
イエスのみ名をたたえます
天のお父さまのお名前は
あいとやさしさで語ります
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だれか一人の子供の名前を間違って呼び,用事を言いつける。その子に,間違った名前で呼ばれてどんな気持ちがしたかを話させる。この経験を基にして,名前の読み方を間違ったり忘れたり誤って使われたりすると嫌な気持ちを相手に与えることを説明する。また怒った声でわたしたちの名前が呼ばれるのも嫌である。このように,名前を悪く用いられるのは嫌なものである。天父もイエス・キリストも同じことが言える。御二方の御名を用いるのは祈りのとき,そして敬虔な思いと敬意を込めて語るときだけである。
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クラスの子供が字を書ければ,紙を渡して真ん中に自分の下の名前を書かせる。そしてその周りを一つの色の線で囲う。次にまた別の色の線で囲う。このようにして虹が囲んでいるようにする。字の書けない子供の場合は教師が代わりに書いて,色の線は自分で書かせる。
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第20課のアビナダイのロールプレーをもう一度行う。そしてアビナダイ役の子供に「あなたは,主なるあなたの神の名をみだりに唱えてはならない」という言葉を邪悪なノア王役の子供に向かって言わせる。
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子供と一緒に「麗しき朝よ」(賛美歌18番)を歌うか,または歌詞を朗読する。歌詞は巻末に掲載されている。
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次のような大きな5枚のカードを用意する
今日レッスンで学んだことを覚えているかどうか試したいと言う。5人の子供にそれぞれのカードを渡す。それを順番に並べさせる。できたら全員で読む。
自分で読みたいと言う子供がいたら読ませる。