両親や保護者はわたしたちが戒めに従えるよう助けてくれることを子供たちに理解させる。
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アルマ53:10-22;56:3-10,46-48,55-56;57:24-25;教義と聖約93:40;モーセ6:58を祈りをもって研究する。
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「光の中進もう」『子供の歌集』70)を歌うか,または歌詞を朗読できるように準備する。
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レッスンの最初の部分で母親に赤ちゃんを連れて来てもらう。(不可能であれば母親と赤ちゃんの絵を使ってもよい)
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レッスンの間,両親のそろっていない子供や福音の教えに添った生活のできていない家庭の子供がいることを心に留める。
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教材
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標準聖典
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お手玉か小さなボール,またはそのほかの柔らかい物
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絵3-38「2,000人の若い兵士たち」(『福音の視覚資料セット』313);3-5「子供たちを教えるアダムとエバ」
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レッスンで用いる「楽しい活動」の準備をする。
子供に開会の祈りをさせる。
宿題を出していれば,その確認をする。
両親の言うことをよく聞き,戒めに従うように勧める。戒めを教えてくれる両親に感謝するように励ます。
次の活動の中からクラスの子供たちに最も適したものを選ぶ。選んだ活動はレッスンの一部として用いてもよいし,復習やまとめとして用いてもよい。詳しくは「教師へ」の「クラスの時間」の項を参照する。
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子供たちに,両親から教わったことを何か考えさせる。それから次のゲームをする。
まず教師が「わたしの(お母さん,お父さん,両親)はわたしに(例-ケーキの焼き方)を教えてくれました」と言う。それから次の人の名前を言って,その人にお手玉かボールなど柔らかい物を投げる。そして,「あなたの両親は何を教えてくれましたか」と尋ねる。するとその子供は,「わたしの(お母さん,お父さん,両親)はわたしに(例-名前の書き方)を教えてくれました」と答え,お手玉をあなたに投げ返す。
全員が1回か2回答えるまで続ける。
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次の詩を子供たちに読んで聞かせる。次に子供たちを立たせてもう一度読む。今度は「天国」と「家」という言葉が聞こえたら両手を自分の頭に乗せるように言う。
わたしの家は天国にありました。
お母さんがそう言ったのです。
天のお父さまといっしょに生活してたって。
あまりむかしじゃないみたい。
わたしは天国にいました。
お父さんが本当だよと言います。
天のお父さまがここにおくってくださったんだって。
せいちょうして,学んで,じっこうできるように。
わたしは天国の家がすきでした。
でも,ここに来てよかった。
かぞくといっしょに生活できるし,
友だちやきんじょの人もいるんだもの。
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「幸せな家族」(『子供の歌集』104)を子供たちと一緒に歌うか,または歌詞を朗読する。歌詞は巻末に掲載されている。
一人の子供に母親,もう一人に父親の役をさせる。「お母さん」という歌詞のところで母親役の子供が立ち,「お父さん」という歌詞のところでは父親役の子供が立つ。「わたし」のところではみんなが自分を指さす。