聖文の物語
ベニヤミン王


「ベニヤミンおう『モルモン書物語しょものがたり

モーサヤ1-5しょう

3:5

ベニヤミンおう

人々ひとびと神様かみさまつかえる

金版に記録するベニヤミン

ベニヤミンおうはゼラヘムラのおさめた神様かみさま預言者よげんしゃでした。かれは自分じぶんたみつかえ,神様かみさまについておしえるために熱心ねっしんはたらきました。ベニヤミンは,ほかの神様かみさま預言者よげんしゃたすけをえて,ゼラヘムラを平和へいわ安全あんぜんむことのできる場所ばしょとしました。

モルモンの言葉ことば1:17-18モーサヤ1:1-7

モーサヤと話すベニヤミン

ベニヤミンはとしりました。かれは息子むすこのモーサヤに,たみあつめるようにたのみました。ベニヤミンは,モーサヤがあたらしいおうになることをつたえたかったのです。

モーサヤ1:9-10

天幕にいる家族

全地ぜんちから人々ひとびとあつまってて,かれらは神殿しんでんちかくに天幕てんまくをはり,ベニヤミンのはなしきました。

モーサヤ2:1,5-6

とうの近くの人々

ベニヤミンは,おおくのひと自分じぶんはなしけるようにとうのうえからはなしをしました。ベニヤミンは,神様かみさま人々ひとびとをみちびけるようたすけてくださったといました。おうとして,ベニヤミンは神様かみさまのいましめにしたがうように人々ひとびとおしえました。かれらのおかねったり,かれらを自分じぶんつかえさせたりはしませんでした。そのわり,かれは自分じぶんたみ神様かみさまつかえるためにはたらきました。

モーサヤ2:7-16

たがいに助け合う人々

ベニヤミンは,たがいにつかうとき,かれらは神様かみさまにもつかえているのだとたみつたえました。それから,自分じぶんたちがっているすべてのものは神様かみさまからたのだとベニヤミンはいました。そのようにするわりに,神様かみさまは,かれらが御自分ごじぶんのいましめにしたがうことをのぞまれました。人々ひとびとがしたがうとき,神様かみさまはかれらをさらに祝福しゅくふくしました。

モーサヤ2:17-24,41

となりのモーサヤと話すベニヤミン

ベニヤミンは,自分じぶんがもうおう教師きょうしになれないことをつたえました。息子むすこのモーサヤがかれらのあたらしいおうになります。

モーサヤ2:29-31

だれかをいやしておられるイエス・キリスト

そこでベニヤミンは,天使てんしがおとずれたことを人々ひとびとにつげました。天使てんしは,神様かみさま御子おんこイエス・キリストが地上ちじょうられることをつげました。イエスさまはきせきをおこない,人々ひとびとをいやされます。イエスさま苦痛くつうけ,すべてのひとをすくうためになくなられることになります。御自身ごじしんしんじる信仰しんこうち,くいあらためるすべてのひとをイエスさまがおゆるしになられる,とベニヤミンはおしえました。

モーサヤ3:1-12,17-18

幸せな人々

人々ひとびとは,イエスさまについてベニヤミンがおしえたことをしんじました。かれらはくいあらためる必要ひつようがあることをっていました。みなが神様かみさまにいのり,ゆるしてくださるようにおねがいしました。かれらがいのったあと神様かみさまのみたまがかれらとともにありました。かれらはしあわせをかんじ,イエスさましんじる信仰しんこうっていたので神様かみさまがゆるしてくださったことをりました。

モーサヤ4:1-3,6-8

ベニヤミンとモーサヤをかこむ人々

人々ひとびとはイエスさましんじる信仰しんこうっていたので,自分じぶん内面ないめんわり,あたらしくなったのをかんじました。いまでは,かれらはいつでもいことをしたいとおもうようになっていました。かれらはのこりの人生じんせいで,神様かみさまのいましめにしたがうことを約束やくそくしました。かれらはイエスさましんじ,この約束やくそくをしたので,イエスさまたみとよばれました。

モーサヤ5:2-9,156:1-2