ニーファイ人は息子アルマを大さばきつかさに選びました。また,アルマは教会の大祭司でもありました。
モーサヤ29:41-44
ニーホルという名の男は,自分が神様の言葉とよんでいることを人々に教え始めましたが,神様にしたがったり,くい改めたりする必要はないと民に教えました。
アルマ1:2-4,15
多くの人々はニーホルの言っていることが気に入り,それを信じました。ニーホルは人々からお金をもらい,ほめられたいと思いました。ニーホルは自分がほかの人たちよりもすぐれていると思っていました。かれは自分の教会を作り,多くの人々がかれの話に耳をかたむけました。
アルマ1:3,5-6
ある日,ニーホルはギデオンという名の老人に会いました。ギデオンは神様の教会の教師であり,多くの良いことを行ってきました。ニーホルは人々に教会をはなれてほしいと思っていたので,ギデオンと言い争いをしました。ギデオンは神様の言葉を使って,ニーホルが真理を教えていないことをしめしました。ニーホルはひどくいかりました!そして,つるぎでギデオンをころしたのです。
アルマ1:7-9,13
人々はさばきを行ってもらうため,ニーホルをアルマのもとに連れて行きました。ニーホルは自分のしたことが正しいと思わせようとしました。さばかれたくなかったのです。
アルマ1:10-11
アルマは,ニーホルの教えは間違っており,人々をきずつけるかのうせいがあると言いました。アルマは法律にしたがいました。ニーホルはギデオンをころしたので死刑になりました。
アルマ1:12-15
ニーホルは死ぬ前に,自分がうそをついたことを人々に話しました。かれは神様の言葉を教えてはいませんでした。ニーホルは自分が間違っていることを伝えましたが,多くの人がかれのもはんにしたがってしまいました。人々はほめられお金をえるためにうそをつきました。しかし,ほかの人々はアルマの言葉に耳をかたむけました。かれらはまずしい人々の世話をし,神様のいましめを守りました。
アルマ1:15-16,25-30