サライアは家族とエルサレムに住んでいました。夫のリーハイは神様の預言者でした。ある日,主はリーハイに,家族とともにエルサレムを出て行くように言われました。
1ニーファイ2:1-3
サライアは主を信じる信仰をもっていました。サライアは家族と家を出て行きました。かれらは金銀をすて,リーハイとともにあれ野へ行きました。
1ニーファイ2:4-5
サライアとリーハイは,食べ物やほかの必要なものを持って行きました。かれらは何日もの間旅をした後,あれ野に住むために天幕をはりました。その後,一つの祭壇をきずき,主の助けに感謝しました。
1ニーファイ2:4,6-7,15
ある日,主はサライアとリーハイの息子たちに,エルサレムに行って真鍮のはんを手に入れるように言われました。サライアは,息子たちがもどって来ないことにこわくなり,かれらが死んでしまったのではないかと思いました。リーハイはサライアをなぐさめました。かれらは,主が息子たちを守ってくださることを信頼することにしました。
1ニーファイ3:1-2,4-6,5:1-6
息子たちがエルサレムから帰って来たとき,サライアはよろこびに満たされました。そして,サライアは主がかれらを守ってくださっていることを知りました。サライアは,求められたことを行う力を主があたえてくださることを信じるようになりました。サライアの家族全員がよろこび,主に感謝しました。
1ニーファイ5:7-9