ヤコブは息子のエノスにはんをわたしました。エノスはヤコブのようにはんに書き記しました。ある日,エノスは森へかりに出かけました。エノスは父が主について教えたことを思い出しました。ヤコブは,主にしたがうことによってよろこびがえられることをエノスに教えていました。
モルモン書ヤコブ7:27,エノス1:2-3
エノスは父親が語ったよろこびを感じたいと思いました。かれは主にいのることにしました。かれは一日中,夜になってもいのり続けました。
エノス1:3-4
主はエノスに,かれのつみはゆるされたとつげられました。エノスはとても幸せでした。エノスはイエス・キリストを信じる信仰があったことで祝福を受けました。
エノス1:3,5-8
エノスはニーファイ人にもこの幸せを感じてほしいと思いました。エノスはいのり続けました。ニーファイ人も同じよろこびをえることができるよう,エノスは主に願い求めました。
エノス1:9
主はエノスに,もしもニーファイ人がいましめを守るならばかれらとともにいると言われました。エノスはこれを聞いて,主を信じる信仰がさらに強くなりました。
エノス1:10-11
エノスはまたいのりました。エノスは,主にレーマン人を祝福し,書き記されたはんを安全にたもってくださるよう求めました。エノスは,主を信じることができるようレーマン人にはんを読んでほしいと思いました。主はエノスに,レーマン人はいつの日か書物を読むであろうと約束されました。
エノス1:11-17