テアンクムは司令官モロナイの軍隊の指導者でした。かれはニーファイ人の町をレーマン人から守ろうとしていました。
アルマ50:35,52:19
アマリキヤはレーマン人の王となったニーファイ人でした。かれもニーファイ人を支配したいと思っていました。かれはニーファイ人をこうげきし,たくさんの町をうばいました。
アルマ47:1,35,48:1-4,51:23-28
テアンクムの軍隊は,アマリキヤの軍隊がニーファイ人の町をこうげきするのを止めるために出て行きました。
アルマ51:28-30
軍隊は一日中戦いました。テアンクムとかれの軍隊は,アマリキヤの軍隊よりも強さとぎじゅつをもって戦いました。しかし,どちらの軍隊も勝てません。暗くなると,両軍は戦うのをやめ,休むことにしました。
アルマ51:31-32
テアンクムは休みませんでした。かれとかれのしもべはひそかにアマリキヤがいる所へ行きました。
アルマ51:33
テアンクムはアマリキヤの天幕にしのびこみました。アマリキヤが起きる前にかれはアマリキヤをころしました。その後,テアンクムは自分の場所にもどり,兵士たちに戦うじゅんびをするように言いました。
アルマ51:33-36
レーマン人は目覚めると,アマリキヤが死んだことを知りました。かれらはまた,テアンクムと軍隊がかれらと戦うじゅんびができているのも見ました。
アルマ52:1
レーマン人はこわくてにげ出しました。テアンクムの計画により,レーマン人はニーファイ人をおそれるあまり,それ以上町をこうげきしてきませんでした。そこで,テアンクムはニーファイ人の町を安全にするために時間を使うことができました。民を守るために一生懸命働きました。かれはニーファイ人の多くの町を安全に守ることができました。
アルマ52:2-10