アルマはかつてノアという王の祭司でした。アルマは神様の預言者アビナダイを,ノアにころされないようにすくおうとしました。しかし,ノアはアルマにはらを立て,アルマもころしたいと思いました。アルマは走って,無事にノアからにげました。アルマは,昼間はモルモンのいずみとよばれる場所の近くにかくれました。
モーサヤ17:2-4,18:4-5,8
アルマはアビナダイがイエス・キリストについて教えたことを信じました。アルマは自分のつみやあやまちをゆるしてくださるよう神様に願い求めました。
モーサヤ18:1-2
アルマはひそかに人々に会い,イエス様について教えました。アルマは,耳をかたむけてくれるすべての人に教えました。
モーサヤ18:1-3
多くの人々はアルマを信じました。かれらはアルマの教えを聞くため,モルモンのいずみがある場所へ行きました。
モーサヤ18:3-8,31
信じた人は神様の民とよばれ,助けの必要な人を助け,神様について人に教えたいと思っていました。そこでアルマは,バプテスマを受けるようかれらをまねきました。バプテスマを受けることで,かれらは神様に仕え,神様のいましめを守るという聖約,つまり約束を交わします。そして,神様は御自分のみたまをさずけてくださいました。
モーサヤ18:8-10,13
人々はとてもよろこびました。手をたたいて,バプテスマを受けたいと言いました。アルマはモルモンのいずみで一人一人にバプテスマをほどこしました。かれらはみな,神様のみたまに満たされ,自分たちへの神様の愛を感じました。かれらはキリストの教会の会員になりました。
モーサヤ18:11-17,30
ノアは,自分の民の一部が土地から去るのを見ました。ノアはしもべを使って,かれらを見張らせました。しもべたちは,人々がアルマの教えを聞くためにモルモンの地へ行くのを見ました。ノアはとてもおこっていました。ノアは,アルマとアルマが教えていた人々をころすために,軍隊を送りました。
モーサヤ18:31-33
神様は軍隊についてアルマにけいこくされました。神様の助けによって,アルマと民は無事にその地を去りました。軍隊は,かれらをつかまえられませんでした。人々はあれ野の中を8日間歩き,美しい地に来ました。かれらはそこで新しく家を建てました。アルマは民を教え,かれらは神様との約束を守りました。
モーサヤ18:34-35,23:1-20