アルマは,多くの教会員が神様のいましめにしたがっていないのを見ました。そこでアルマは町から町へ行って神様の言葉を教えました。多くの人々はくい改めました。その後,アルマはアモナイハという町に来ました。そこにいた人々はかれの言葉に耳をかたむけませんでした。かれらはアルマにつばをかけ,町から追い出しました。
アルマ4:11–20,5–7,8:1–13
アルマは町を去り,悲しみました。かれは人々のことを心配していました。すると一人の天使がやって来ました。天使は,アルマが神様にしたがったので幸せになれると言いました。天使は,町にもどって福音をのべ伝えるようアルマに言いました。くい改めなければ,かれらはほろぼされます。アルマはすぐにもどりました。
アルマ8:14-18
アルマが町に来たとき,とてもおなかがすいていました。何日もの間断食をしていたのです。アルマはアミュレクという男性に食べ物を求めました。
アルマ8:19,26
アミュレクはアルマに,自分が見たじげんについて話しました。じげんの中で,天使はアミュレクにアルマは神様の預言者であるとつげました。アミュレクはアルマを助けたいと思いました。
アルマ8:20
アミュレクはアルマを家に連れ帰り,食べ物をあたえました。アルマは何日もアミュレクの家にとまりました。神様はアミュレクと家族を祝福されました。その後,神様はアルマとアミュレクに,町の人々にくい改めをつげるように言われました。アルマとアミュレクはしたがいました。神様はかれらが人々を教えられるよう,御自分の力をあたえられました。
アルマ8:21-32,9-13
教えるのを聞いた人の一人に,ゼーズロムという人がいました。かれはとても頭が良く,アルマとアミュレクをだましたいと思いました。ゼーズロムはアミュレクに,神様がほんとうはいないと言ったら,たくさんのお金をあげると言いました。アミュレクとアルマの教えを民が信じないように,アミュレクにうそをついてほしいと思ったのです。
アルマ10:29-32,11:21-25,12:4-6
しかし,アミュレクは神様についてうそをつきませんでした。アミュレクは,神様がほんとうにいらっしゃる御方であると言いました。アミュレクとアルマはゼーズロムの考えを知っていました。ゼーズロムはおどろき,多くの質問をしました。二人はゼーズロムに,神様はすべての人のために計画をお持ちであることを教えました。ゼーズロムは,アルマとアミュレクが神様とイエス・キリストについて教えたことを信じました。
アルマ11:23-46,12:1-18,24-34,14:6-7,15:6-7
ゼーズロムは,自分がした悪いことをとても申しわけなく思いました。ゼーズロムは病気になり,アルマとアミュレクがかれのもとをおとずれました。アルマは,イエス様を信じる信仰によってゼーズロムはいやされると言いました。アルマはかれをいやすよう神様にお願いしました。ゼーズロムは飛び起きました。かれはいやされたのです!ゼーズロムはバプテスマを受け,残りの人生で人々を教えました。
アルマ15:1-12,31:6,32