レーマン人の王妃は夫のラモーナイ王とともに地を治めていました。王はアンモンという名のニーファイ人に,主について教えるようにたのみました。王はアンモンの言うことを信じました。王はひざまずいていのり,主にゆるしてくださるよう願い求めました。いのっていると,王は地にたおれました。まるで王は死んだ様子でした。
アルマ18:21,24-42
王のしもべたちは,王を王妃のもとに連れて行き,ベッドの上にねかせました。王はそこに横たわり,2日2ばん動くことがありませんでした。
アルマ18:43
その間,王妃とその子供たちはとても悲しみました。かれらは王のそばにいて,王のために泣きました。一部の人は王をほうむるべきだと言いました。しかし,王妃はまずアンモンと話したいと思いました。彼女は,アンモンに神様の力があることを聞いていました。王妃のしもべたちはアンモンに王妃のもとに来るようたのみました。
アルマ18:43,19:1-3,5
王妃はアンモンに,かれが神様の預言者であることを聞いたとつげました。王妃はアンモンに王に会うようたのみました。アンモンは王が生きていることを知っていました。王をねむらせたのは神様の力でした。アンモンは王妃に,彼女の夫は次の日に目を覚ますであろうと伝えました。
アルマ19:3-8
王妃はアンモンを信頼し,神様を深く信じていました。彼女は,夫が次の日に起きることを信じていました。アンモンは,王妃に信仰があったため,祝福されると言いました。アンモンは王妃に,彼女の信仰は自分の民の信仰よりも強いと言いました。王妃は近くにとどまり,一晩中夫を見守りました。
アルマ19:9-11
次の日,王は目を覚ましました。王は,イエス・キリストを見たことを王妃につげました。王妃と王は,イエス様がどれほどかれらを愛しておられるかを知っており,二人はよろこびに満たされていました。
アルマ19:12-13