だい30しょう せんそうにかんするけいじ (1832年12月25日) たくさんの人がバプテスマをうけて,イエスの教会に入っていました。その人たちはふくいんを知ってしあわせでした。せいとたちにとって気がかりだったのは,ほかの国でおこっていることでした。 せかいのあちこちで,かなしいことがおこっていたのです。じしんやびょうきのために,たくさんの人がなくなっていました。 かなしいことは,アメリカでもおこっていました。国の中で,べつの国を作ろうとする人びとがいたのです。 1832年のクリスマスの日,イエスはジョセフ・スミスに,せんそうについてのけいじをおあたえになりました。 (教義と聖約87しょう) イエスが言われるには,アメリカがっしゅう国でせんそうがおこり,人びとがたがいにたたかうということでした。 (教義と聖約87:1-3) また,しばらくすると,ほかの国ぐにでもせんそうがおこり,ついにはせかい中がたたかうことになると言われました。そこでイエスはせいとに,正しい生活をして,イエスがおいでになる時にそなえなさいと言われました。 (教義と聖約87:3-8) ジョセフはかなしくなりました。人びとが神のいましめをまもるなら,あらそったり,せんそうがおこったりすることはないからです。