だい32しょう
カートランドの教会
(1833年3月-6月)
ジョセフ・スミスは,よげんしゃでした。主はジョセフに,たすけ手をめすように言われました。たすけ手には,シドニー・リグドンとフレデリック・G・ウィリアムズがめされました。ジョセフと二人のふくかんちょうは,教会のだいかんちょう会でした。
今も,生けるよげんしゃが教会をみちびいています。よげんしゃとふくかんちょうは,だいかんちょう会とよばれています
ジョセフとふくかんちょうは,カートランドでひらかれたしゅうかいで,せいにんをうけました。そのしゅうかいはとてもしんせいなもので,みんながせいさんをうけました。
しばらくして,ジョセフは,教会でさいしょのステークを作りました。ステークは,近くに大ぜいの教会いんがすんでいるところに作られます。カートランドのせいとはすべて,さいしょのステークの人たちでした。今では,たくさんのステークがあります。
イエスはまた,カートランドにしんでんをたてるように言われました。そのほかにも,だいかんちょう会がしごとをするための家や,いんさつじょがひつようでした。
せいとたちは,主の言いつけにしたがって,しんでんをたてはじめました。しんでんをたてるのは,たいへんなしごとです。みんなではたらくことがひつようでした。
たくさんの人が教会に入って来ました。そこでイエスはジョセフに,もっと多くのしどうしゃをめすように言われました。ジョセフのお父さんは,教会の大しゅくふくしにめされました。大しゅくふくしは,せいとたちにしゅくふくをさずけます。また,メルキゼデクしんけんをもっています。
ジョセフは,12人の人をえらんで,こうとうひょうぎいんにめしました。こうとうひょうぎいんは,メルキゼデクしんけんをもっていて,せいとがぜんあくを見分けられるようにたすけます。
(教義と聖約102しょう)