だい33しょう
イエス・キリストについてのけいじ
(1833年5月)
ある日,イエスはジョセフに語りかけられ,ご自分のことをお話しになりました。そして,わるいことをやめて,おいのりし,神のいましめをまもる人は,いつか,イエスに会うことができる,と言われました。
イエスはよの光です。光は,わたしたちに正しい道を教えてくれます。イエスがよの光と言われるのは,そのためです。
イエスは,ちきゅうがつくられる前,天父とともにいらつしやいました。イエスは,ちきゅうと,ちきゅうにあるすベてのものをおつくりになりました。
イエスは,はじめから天父のようだったのではありません。すべてのことを知っていたのでも,あらゆるけんのうとえいこうをうけていたわけでもないのです。一生けんめいどりょくして,父なる神のようになられたのです。そして,けんのうとえいこうをうけられたのです。
わたしたちも神のいましめをまもるなら,しんりを知り,すべてのことを知ることができます。そして,神のようになり,力とえいこうをうけることができます。
しかし,しサタンは,人びとにそうなってほしくありません。しんりを知ってもらいたくないのです。イエスはジョセフに,かぞくにしんりを教えなさい,と言われました。
シドニー・リグドンとフレデリック・G・ウィリアムズも,かぞくに神のいましめをまもるように教えなさい,と言われました。サタンは,しんりを知らせないようにすることができませんでした。