生徒が義にかなった生活を送り,才能を伸ばし,人々に奉仕することによって,再臨に備えるよう助ける。
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以下の聖句を読み,内容について深く考え,祈る。
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マタイ25:1-13。イエスは10人のおとめのたとえによって,わたしたちが主の再臨に備えなければならないことを教えられる。
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マタイ25:14-30。イエスはタラントのたとえによって,わたしたちが神から受けている賜物を伸ばさなければならないことを教えられる。
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マタイ25:31-46。イエスは羊とやぎのたとえによって,わたしたちが吾んで互いに仕えなければならないことを教えられる。
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「導入」の活動を行う場合は,ガラス製の小さな瓶,油または色のついた水を入れた容器,そして入手できるのであれば「再臨」(『福音の視覚資料セット』238)をクラスに持参する。
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生徒の人数分の紙と鉛筆。
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教えるための提案:クラスの話し合いを方向づけて,明確にするためと,主が今日も御心を明らかにしておられることを強調するために,本書と教会の機関誌に掲載されている末日の預言者の話を時々活用する。これらの引用文は読書課題とクラスの話し合いを補足するために利用するのであって,代用してはならない。
以下の資料はレッスンの概要を補足するためのものである。この中の幾つかをレッスンに取り入れてもよい。
賛美歌「悩める旅人」(『賛美歌』20番)を全員で歌うか,歌詞を読む。その後に,マタイ25:40を読む。賛美歌の歌詞と聖句について感じたことを生徒に話してもらう。
『新約聖書』の時代に行われていた結婚の風習を説明するために,『「新約聖書」ビデオ・プレゼンテーシヨン』(53914 300)の「新約時代の習慣」の第5部を見せるとよい。