コリント人への第二の手紙に書かれているパウロの勧告を実践することにより,イエス・キリストの真の弟子となるように生徒を促す。
-
以下の聖句の内容について深く考え,祈る。
-
2コリント1:3-11;4;6:1-10;11:21-33;12:1-10。パウロは試練の克服について教える。
-
2コリント2:5-11。パウロは聖徒たちに,互いに赦し合うように勧告する。
-
2コリント7:8-10。パウロは罪に対して神の御心に添った悲しみを持つようにと教える。
-
2コリント5:17-21。パウロが聖徒たちに神との和解を受けるように勧告する。
-
『「新約聖書」ビデオ・プレゼンテーション』(53914 300)が入手できる場合は,レッスンの中で「神の御心に添った悲しみ」(10分30秒)を上映する。
-
「導入」の活動を行う場合は,少量の砂を準備する。
-
教えるための提案:クラスの最後に,レッスンの内容を要約する時間を取る。よく準備した要約は,生徒たちがレッスンで学んだ事柄を整理して明確にし,それが実生活にどう当てはまるかを深く考えるのに役立つ(要約の仕方については『教師,その大いなる召し』単元E「4.レッスンのまとめ」87参照)。
以下の資料はレッスンの概要を補足するためのものである。この中の幾つかをレッスンに取り入れてもよい。