教会歴史
教義と聖約の歴史的リソース:シドニー・ギルバート


「教義と聖約の歴史的リソース:シドニー・ギルバート」『教義と聖約の歴史的リソース』(2025年)

「シドニー・ギルバート」『教義と聖約の歴史的リソース』(2025年)

シドニー・ギルバート

(1789-1834年)

シドニー・ギルバートはコネチカット州ニューヘイブンで生まれました。1823年にエリザベス・バン・ベンソーセンと結婚し,後にオハイオ州カートランドに移り住みました。1827年には,カートランドのN・K・ホイットニー社の店でニューエル・K・ホイットニーの共同経営者となっていました。1831年の春にバプテスマを受けて末日聖徒イエス・キリスト教会の会員となり,その年の6月に長老に聖任されました。同月,教会の代理人に任命され,ミズーリに店を構え,土地を購入する任務を負いました(教義と聖約53:457:6,8-9;64:18101:96)。その年の後半にミズーリ州インディペンデンスに移住しました。1832年4月,ジョセフ・スミスによって大祭司に聖任され,ミズーリの教会の諸事を管理する7人の大祭司の一人に任命されました。同月,共同商会の一員となりました(教義と聖約82:11)。その後,アメリカ合衆国東部で伝道しました。1833年11月,インディペンデンスで逮捕され,短期間投獄された後,聖徒たちとともにジャクソン郡からミズーリ州クレイ郡に追いやられました。1834年にはイスラエルの陣営のミズーリ州遠征隊の隊員をもてなす役割を務め,クレイ郡でコレラのために亡くなりました。

教義と聖約の中の参照聖句

教義と聖約53章57章61章64章82章90章101章