「教義と聖約の歴史的リソース:エズラ・ブース」『教義と聖約の歴史的リソース』(2025年)
「エズラ・ブース」『教義と聖約の歴史的リソース』(2025年)
エズラ・ブース
(1792-1873年)
エズラ・ブースは1792年,コネチカット州ニュータウンで生まれました。1819年,ドルカス・テイラーと結婚しました。ブースは,1831年にバプテスマを受けて末日聖徒イエス・キリスト教会の会員となったとき,オハイオ州マンチュアでメソジスト派の牧師をしていました。1831年6月,主はアイザック・モーリーとともに彼をミズーリへの伝道に啓示によって召されました(教義と聖約52:23)。しかし後の啓示で,理由は明確ではありませんが,二人とも懲らしめを受けています(教義と聖約64:15)。ブースはこの伝道の旅で否定的な経験をし,その後,ジョセフ・スミスと教会を批判しました。1831年9月,教会指導者はブースから説教する権利を取り消しました。同月,彼はオハイオ州の新聞に,教会を否定する一連の手紙を掲載し始めました。ブースの批判に反論するために,主はジョセフ・スミスとシドニー・リグドンにブースに対抗して公に証するようお命じになりました(教義と聖約71章)。
教義と聖約の中の参照聖句