教会歴史
教義と聖約の歴史的リソース:エマ・ヘイル・スミス


「教義と聖約の歴史的リソース:エマ・ヘイル・スミス」『教義と聖約の歴史的リソース』(2025年)

「エマ・ヘイル・スミス」『教義と聖約の歴史的リソース』(2025年)

エマ・ヘイル・スミス

(1804-1879年)

エマ・ヘイル・スミスの写真

エマ・ヘイル・スミス,写真,教会歴史図書館,PH 1700 545。

エマ・ヘイル・スミスは1804年,後にペンシルベニア州ハーモニーとなる場所で生まれました。1827年にジョセフ・スミスと結婚しました。1828年のモルモン書の翻訳と1830年の聖書の新訳において,筆記者を務めました。1830年6月,オリバー・カウドリからバプテスマを受けて末日聖徒イエス・キリスト教会の会員となり,その夏の終わりに確認を受けました。1831年,夫やほかの聖徒たちとともにオハイオ州カートランドに移住しました。1835年,教会の最初の賛美歌集を編集し,その数年前に与えられていた戒めを果たしました(教義と聖約25章)。1838年に聖徒たちとともにミズーリに移り住み,1839年にミズーリでの迫害を逃れて,最終的にイリノイ州ノーブーに定住しました。1842年3月,ノーブー女性扶助協会の初代会長に任命されました。この協会は,ノーブー神殿の建設を支援し,女性たちを神殿の儀式に備えさせ,霊的な教えと慈善奉仕の機会を提供しました。

1844年6月にジョセフ・スミスが殉教した後,エマはノーブーに残りました。1847年12月にルイス・C・ビダモンと結婚し,後に息子のジョセフ・スミス3世が率いる復元末日聖徒イエス・キリスト教会に加わりました。

教義と聖約の中の参照聖句

教義と聖約25章132章