子供たちがイエス・キリストへの信仰をはぐくみ,常に正しい行いができるようにする。
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アルマ14:1-16:10(本書「レッスンの準備」ⅵ-ⅶ,「聖文に基づいて教える」ⅶ-ⅷ参照)。
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その他の参照箇所--アルマ60:13
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子供たちを参加させ,レッスンの目的を達成するのに最も役立つ「話し合いのための質問」と「レッスンを豊かにする活動」を選ぶ。
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教材
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『モルモン書』人数分
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傘1本
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視覚資料4-28「アモナイハにおけるアルマとアミュレク」,4-29「崩れ落ちた牢を出るアルマとアミュレク」
一人の子供に開会の祈りをさせる。
以下の活動を,レッスンのどの部分でも,また幾つでも,使うことができる。復習やまとめ,チャレンジに利用してもよい。
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本課の最後にある「正しくあれ」の表をコピーし,子供たちに配る。右側の言葉を左側の言葉とつなぐ線を引いて,実行するのに勇気のいる文を作らせる。できたら立つように言う。全員が立ったら,もう一度座らせ,自分が喜んで行える文を選ばせる。一人ずつ前に出て来て,開いた傘の下で声に出してその目標を繰り返させる。例--わたしはうそをつきません。(何人かの子供が同じ目標を選んでもかまわない。)傘はイエス・キリストの教えを象徴しており,それに従って生活するならサタンの影響から守ってくれる,と説明する。
祈りを
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選ぶ
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持ち物を
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言う
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親切に
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つきません
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うそを
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守ります
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真理を
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大切にします
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悪い言葉を
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します
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正義を
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使いません
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戒めを
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ささげます
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聖文を
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従います
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イエスに
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研究します
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イエス・キリストへの信仰を強めるためにできる事柄を,子供たちと一緒に黒板に列挙していく。列挙した事柄の中から,この1週間で実行する事柄を一つ選ぶように言う。子供たちに,目を閉じて自分が目標を達成しているところを想像させる。来週,どれだけ目標を達成できたか発表するように勧める。
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信仰箇条第4節を読み,そこに挙げられた各段階をゼーズロムがどのようにたどったか確認させる。
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「正しくあれ」(『子供の歌集』81)を歌うか歌詞を読む。最後の歌詞「つねにただしくあれ」「ただしかれ」を歌うときには子供たちを立たせる。