信仰のある人にとって,しるしはイエス・キリストへの証を強めるものとなることを教える。
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3ニーファイ1-2章を,祈りの気持ちで研究する。それからレッスンを検討し,聖文の記事を子供たちにどう教えるか決める(本書「レッスンの準備」ⅵ-ⅶ,「聖文に基づいて教える」ⅶ-ⅷ参照)。
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子供たちを参加させ,レッスンの目的を達成するのに最も役立つ「話し合いのための質問」と「レッスンを豊かにする活動」を選ぶ。
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教材
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『モルモン書』人数分
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本課末の視覚資料(自分で黒板に簡単な絵を措くようにしてもよい)
一人の子供に開会の祈りをさせる。
以下の活動を,レッスンのどの部分でも,また幾つでも,使うことができる。復習やまとめ,チャレンジに利用してもよい。
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これまでのレッスンで学んできた民のうち,しるしを求め,あるいはしるしを実際に目にした不信仰な民の名を挙げさせる。そして,しるしが彼らの証に与えた影響について話し合う。助けが必要な場合は,以下の例を挙げる。
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子供たちに仮に各自がホームティーチャーあるいは訪問教師になったと考えさせる。担当家族がイエス・キリストへの証を強く保てるように助けるために,どのようなことを教えたいと思うか,自発的に発表してもらう。
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子供たちが3ニーファイ1:20を覚えられるように助ける。また,それがわたしたちの生活にどう当てはまるかについて話し合う。
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子供たちが信仰箇条第10節を覚えられるように助ける。
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「主はみ子をつかわし」(『子供の歌集』20),あるいは「主の来られる時」(『子供の歌集』46)を歌うか歌詞を読む。