天父はわたしたちに救い主について教え,悔い改めに導き,来るべき事柄について警告を与えるために預言者を遣わされることを教える。
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ヒラマン6:18-23と7-9章を,祈りの気持ちで研究する。それからレッスンを検討し,聖文の記事を子供たちにどう教えるか決める(本書「レッスンの準備」ⅵ-ⅶ,「聖文に基づいて教える」ⅶ-ⅷ参照)。
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子供たちを参加させ,レッスンの目的を達成するのに最も役立つ「話し合いのための質問」と「レッスンを豊かにする活動」を選ぶ。
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教材
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『モルモン書』人数分
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本課末の足跡の絵のコピーを7枚用意する。それぞれの足跡に次の言葉を一つずつ書く。「預言者の」「言葉に」「従いなさい」「預言者は」「正しい」「道を」「知っている」
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生ける預言者の説教のコピー(『聖徒の道』の大会特集号から選ぶ)
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生ける預言者の写真
一人の子供に開会の祈りをさせる。
以下の活動を,レッスンのどの部分でも,また幾つでも,使うことができる。復習やまとめ,チャレンジに利用してもよい。
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ヒラマン8-9章に基づいて,子供たちにロールプレイングをさせる。
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ジェームズ・E・ファウスト長老の次の言葉を読み,その内容について話し合う。「『大管長は教会の啓示者としてすべての会員のために導きを受ける』という約束を,わたしたちは受けています。わたしたちの安全は,預言者の言葉や勧告に従うかどうかにかかっているのです。」(Conference Report,『大会報告』1989年10月,11。教義と聖約21:4-6)。
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末日の預言者たちがこれまで天父からの知識をどのように明らかにしてきたかについて話し合う。知恵の言葉(教義と聖約89章参照)などの末日に与えられた啓示の例,またそれに従った人々が祝福を受けた実例,『聖徒の道』の最新の大会特集号に記された生ける預言者の言葉を幾つか紹介する。預言者の勧告に従うと,どのような祝福が得られるか尋ねる。
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信仰箇条第9節を復習する。子供たちがそれを覚えられるように助ける。
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「小さな声で」(『子供の歌集』144),「預言者にしたがおう」(『子供の歌集』58)を歌うか歌詞を読む。