子供たちが,全力を尽くし,天父を信頼するなら,神の導きを受けられることを理解できるようにする。
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以下の聖句を祈りの気持ちで研究する。1ニーファイ16章;アルマ37:38-46;箴言3:5-6それからレッスンを検討し,聖文の記事を子供たちにどう教えるか決める(本書「レッスンの準備」ⅵ-ⅶ,「聖文に基づいて教える」ⅶ-ⅷ参照)。
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子供たちを参加させ,レッスンの目的を達成するのに最も役立つ「話し合いのための質問」と「レッスンを豊かにする活動」を選ぶ。
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レッスンを教える前に,「導入」部分をやってみて,進め方を把握しておく。
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教材
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『モルモン書』人数分
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『聖書』人数分
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50センチの長さのひも人数分
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視覚資料4-15「リアホナ」(『福音の視覚資料セット』302),4-16「ニーファイと折れた矢」
一人の子供に開会の祈りをさせる。
以下の活動を,レッスンのどの部分でも,また幾つでも,使うことができる。復習やまとめ,チャレンジに利用してもよい。
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ニーファイの折れた矢の話を子供たちにもう一度話させる。あなたは,問題に直面したとき,ニーファイの家族の中でだれのようになりたいですか。
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折れた矢の話を子供たちに演じさせる。次に,もしレーマンとレムエルが主を信頼していたらどうなっていたかのロールプレイングをさせる。
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福音の第一の原則とは何か子供たちに尋ねる。イエス・キリストに信仰を持たねばならないことを強調する。子供たちが信仰箇条第4節を覚えられるように助ける。
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1ニーファイ3-5章に記された,ニーファイが真鍮の版を手に入れる話を復習する。このときのニーファイの行動と,弓を折ってしまったときのニーファイの行動を比較する。どちらの場合も,自分にできることをすべて行い,天父が助けてくださると信じていた。
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「信仰」『子供の歌集』50),「子供の時から主を求め」(『子供の歌集』67)を歌うか歌詞を読む。