イエス・キリストが神の御子であり,わたしたちの救い主であられること,また今も生きておられることへの子供たちの証を強める。
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3ニーファイ8-11章を,祈りの気持ちで研究する。それからレッスンを検討し,聖文の記事を子供たちにどう教えるか決める(本書「レッスンの準備」ⅵ-ⅶ,「聖文に基づいて教える」ⅶ-ⅷ参照)。
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その他の参照箇所--3ニーファイ7章
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子供たちを参加させ,レッスンの目的を達成するのに最も役立つ「話し合いのための質問」と「レッスンを豊かにする活動」を選ぶ。
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教材
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『モルモン書』人数分
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視覚資料4-43「ニーファイ人に姿を現されたキリスト」(『福音の視覚資料セット』315),4-44「世界地図」,4-45「西半球で福音を教えるイエス」(『福音の視覚資料セット』316)
一人の子供に開会の祈りをさせる。
以下の活動を,レッスンのどの部分でも,また幾つでも,使うことができる。復習やまとめ,チャレンジに利用してもよい。
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信仰箇条の第1,2,4節を読み,その内容について話し合う。子供たちがそのうちの一つを覚えられるように助ける。
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証を持つということの意味について話し合う。イエスが実在の御方,また神の御子であられるという証は,人がこの世で得ることのできる最も大切なものの一つである。その証は人を聖めるものである。証は霊的な思い,強い信念であり,知識へと成長する。証を得始めると,心の中に,福音は真実であるという思いを感じるようになる。その思いは,学習,祈り,従順を通して養うときに成長し,強められていく。また天父と御子イエス・キリストへの信仰と愛のゆえに,正しい選択を始めるようになる。わたしたちは自分の証を述べることにより,天父とイエス・キリストへの思いと確信を人々に伝えるのである。またわたしたちは,普段の生活,服装,行動などを通しても証をしている。わたしたちは正しい選択をするときに,イエス・キリストとその福音に対して証を持っていることを人々に示しているのである。
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イエス・キリストについて学び続けることがなぜ大切なのか,その理由について話し合う。人は自分が知り,称賛し,敬うものに似るようになる傾向があることを説明する。わたしたちはキリストについて学び,その模範に従おうと努力するにつれ,さらにキリストに近づき,キリストに似た者になることができる。
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「主はみ子をつかわし」(『子供の歌集』20)を歌うか歌詞を読む。