預言者がイエス・キリストの生涯と使命をあらかじめ告げ知らせたことを教える。
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ヒラマン13-14,16章と3ニーファイ23:9-13を,祈りの気持ちで研究する。それからレッスンを検討し,聖文の記事を子供たちにどう教えるか決める(本書「レッスンの準備」ⅵ-ⅶ,「聖文に基づいて教える」ⅶ-ⅷ参照)。
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その他の参照箇所--ヒラマン15
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子供たちを参加させ,レッスンの目的を達成するのに最も役立つ「話し合いのための質問」と「レッスンを豊かにする活動」を選ぶ。
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教材
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『モルモン書』人数分
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ニーファイ,アビナダイ,アルマの預言を書いた3枚の紙(「導入」参照)。
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ニーファイ,アビナダイ,アルマのロールプレイングをする子供に,スカーフ,すそまで垂れる緩やかで長い衣服,名札などの小道具を渡す。
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視覚資料4-42「城壁に立つレーマン人サムエル」(『福音の視覚資料セット』314)
一人の子供に開会の祈りをさせる。
以下の活動を,レッスンのどの部分でも,また幾つでも,使うことができる。復習やまとめ,チャレンジに利用してもよい。
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生ける預言者の最近の教えを選ぶ(『リアホナ』総大会の説教参照)。その中から一部を読み,その預言者が現代のわたしたちに何を教えているかを答えさせる。子供たちの答えを黒板に書く。子供たちに,自分が従いたいと思う原則を一つ選んで紙に書かせる。
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黒板に次の二つの見出しを書く。「キリスト降誕のしるし」「キリストの死のしるし」。本課で採り上げるイエス・キリストの降誕と死のしるしすべてを,それぞれ別の小さな紙に書きそれを小さな箱に入れる。子供たちに順番にその紙を取って書かれていることを読ませ,黒板の二つの見出しのうちふさわしい方を選んで,その下にはらせる。
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天に大いなる光が現われる
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二昼一夜が一日のようになり,夜がない
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新しい星が現れる
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天に多くのしるしと不思議がある
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太陽,月,星が暗くなる
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3日間光がなくなる
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何時間も雷と稲妻が続く
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大地が振動し,揺れ動く
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頑丈な岩の塊が砕かれる
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大暴風雨で山が低くなる
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谷が山となる
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多くの街道が破壊される
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多くの町が荒れ果てる
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多くの墓が開かれて,死者を出す
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信仰箇条の第6,7,9節を覚える。
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「『モルモン書』の物語」(『子供の歌集』62)の7番,「預言者にしたがおう」(『子供の歌集』58)を歌うか歌詞を読む。