悪の力に取り囲まれていてもイエス・キリストの教えに忠実に従い続けたいという生徒の望みをさらに強める。
-
モルモン1-6を,祈りの気持ちで研究する。それからレッスンを検討し,聖文の記事を子供たちにどう教えるか決める(本書「レッスンの準備」ⅵ-ⅶ,「聖文に基づいて教える」ⅶ-ⅷ参照)。
-
子供たちを参加させ,レッスンの目的を達成するのに最も役立つ「話し合いのための質問」と「レッスンを豊かにする活動」を選ぶ。
-
教材
-
『モルモン書』人数分
-
「導入」のモルモンについての6つの説明を書いた紙。
-
視覚資料4-1「抄録を作るモルモン」(『福音の視覚資料セット』306),4-51「かつての偉大な国に別れを告げるモルモン」(『福音の視覚資料セット』319)
一人の子供に開会の祈りをさせる。
以下の活動を,レッスンのどの部分でも,また幾つでも,使うことができる。復習やまとめ,チャレンジに利用してもよい。
-
モロナイが版を記録した目的について話し合う(モルモン3:20-22;5:14-15)。子供たちに少なくとも一つの聖句を読み,答えを見つける割り当てをする。
-
子供たちに戒めを何か一つ挙げさせ,もしすべての人がその戒めに従ったとしたらゼラヘムラはどうなっていたと思うか質問する。
-
多くの人々が死んだことについて話し合う。それを,わずか24人を残して全滅した人口23万の市と比較する。
-
モルモンが偉大な信仰と勇気をもって忠実に責任を果たしてくれたおかげで,現在のわたしたちが受けている祝福について話し合う。以下の点を指摘する。
-
「救い主の愛」(『子供の歌集』42),「主の計画にしたがう」(『子供の歌集』86),あるいは「選べ,正義を」(『賛美歌』152番)を歌うか歌詞を読む。