真の自由は悪に立ち向かい,天父の戒めを守ることによって得られることを教える。
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アルマ46,48章;49:21-30を,祈りの気持ちで研究する。それからレッスンを検討し,聖文の記事を子供たちにどう教えるか決める(本書「レッスンの準備」ⅵ-ⅶ,「聖文に基づいて教える」ⅶ-ⅷ参照)。
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その他の参照箇所--アルマ47章,49:1-20
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子供たちを参加させ,レッスンの目的を達成するのに最も役立つ「話し合いのための質問」と「レッスンを豊かにする活動」を選ぶ。
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教材
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『モルモン書』人数分
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大きな白い布(大きな紙あるいは黒板を使ってもよい),竿あるいは棒,テープ
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視覚資料4-39「自由の旗を立てる司令官モロナイ」(『福音の視覚資料セット』312)
一人の子供に開会の祈りをさせる。
以下の活動を,レッスンのどの部分でも,また幾つでも,使うことができる。復習やまとめ,チャレンジに利用してもよい。
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司令官モロナイの絵を見せる。悪から身を守るために神の武具を身に着けることの大切さを復習する。子供たち一人一人が天父によってこの時代に正義と真理を守るために地上に送られて来たことを強調する。モロナイがどのような武具を身に着けていたかを挙げさせ(アルマ46:13),それが霊的な武具として何を象徴しているか答えさせる(第25課;エペソ6:11,13-18参照)。
草摺(腰に着用する武具)または帯--真理。これには善悪の区別を知る,また真理を愛する,純潔を守る,道徳的に清い生活をする,などの意味がある。
胸当--正義。これは正義を選び,イエス・キリストに従うという意味である。
たて--信仰。これは主イエス・キリストへの信仰を持つという意味である。
かぶと--救い。これは永遠に天父とともに住むにふさわしいと判断されるという意味である。
剣--御霊,すなわち聖霊。これは聖霊の導きを受ける,またイエス・キリストの言葉を明らかにされるという意味である。
靴--平和の福音の備え。これは福音を理解し,それによって細くて狭い道を歩けるという意味である。
子供たちに本課の配付資料を渡し,話し合いながら空欄に言葉を記入していく。いちばん下に子供たちの名前を記入させる。二人の子供にクラスの前に来させ,「導入」で用いた自由の旗を掲げさせる。配付資料の最後の「わたしは悪しき者の放つ火の矢を消す備えができています」という文を全員で読む。配付資料を家族に見せるように提案する。
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国旗を見せる。旗は大切なことを思い起こさせるすばらしい手段であることを説明する。どの国にも,その国民と理想を象徴する旗がある。子供たちに紙か布地とクレヨンなどの画材を渡し,自分が何者で,何を楽しみ,何になりたいと思っているか,何を理想としているかを示す個人的な旗を描かせる。それらのものを表す象徴となるものを幾つか提案するとよい。
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信仰箇条の第12節について話し合う。子供たちが第12節を覚えられるように助ける。
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「いましめを守る人を」(『子供の歌集』68,『賛美歌』193番)を歌うか歌詞を読む。