イエス・キリストは病を癒す力を持っておられ,この力を神権者にお与えになったことをより深く理解させる。
子供に開会の祈りをさせる。
宿題を出していれば,その確認をする。
わたしたちは神権者から癒しの儀式を受けることができる
子供に閉会の祈りをさせる。
次の活動の中から自分のクラスに最も合うものを選ぶ。レッスンの一部として用いてもよいし,復習やまとめとして用いてもよい。詳しくは「教師へ」の『クラスの時間』の項を参照する。
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「わたしたちはいやしのたまものがあることを信じる」という言葉を黒板に書き,ジョセフ・スミスがこの偉大な真理を信仰箇条第7節に含めたことを説明する。子供たちを立たせ,この文を復唱させる。単語を少しずつ消しながら,覚えられるように助ける。全部消しても言えるようになるまで復唱させる。
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「信仰」(『子供の歌集』50-51ページ)の1節を動作をつけて歌うか歌詞を朗読する。子供たちに,癒されるには信仰が大切であることを説明する。
しんこうは たいようがのぼること(頭上で腕で円を作る)
しゅが いのりききたもうことをしる(手をおわんの形にして耳につける)
こころに しんこうのたねをまき(左手をおわんの形にして,そこに右手で種をまくしぐさをする)
おおきくそだてよう(まいた種が芽を出して大きくなる様子を右手で示す)
よいことをして(右手の人指し指を上に向ける)
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3ニーファイ17:5-9にある,イエス・キリストがニーファイ人を癒された話をする。できれば『福音の視覚資料セット』317を見せて説明する。イエスは目や耳や足を癒されたが,自分の体の同じ部分に触れてみるように言う。そして,イエスに癒していただいたニーファイ人がどんなにうれしかったか想像させる。8節の最後の部分(「また,あなたがたの」から)を声を出して読み,イエス・キリストに対して信仰を持つことが大切であることを,子供たちに思い起こさせる。
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課末の絵の複写を子供たちに配る。子供たちにクレヨンを配り,色を塗らせる。その絵を使って,病気の人がどのようにして祝福を受けられるかを家族に話すように励ます。